本町地区
熊野神社
 現在の本殿は、1769年〈明和6〉の建築で、県・市内でも数少ない春日(かすが)造りとなっている。神社には6枚の棟札(むなふだ)があり、1611年〈慶長16〉銘(めい)が最古で、1794年〈寛政6〉の棟札に現在地へ社地を移したと記録されている。1838年〈天保9〉「頼朝と家臣図」の絵馬など、奉納額が多くある。