東地区
東田原中丸遺跡
 田原ふるさと公園周辺には東田原中丸遺跡があり、縄文・古墳時代及び中・近世の複合遺跡として知られている。平成12年の発掘調査では、古墳時代の集落跡や鎌倉時代の武士の館跡と考えられる遺構が発見された。また、鎌倉でよく使われていた「かわらけ」という皿の形をした13世紀前半の土器も数多く出土した。この付近を本拠地としていた「波多野氏」の館跡ではないかと注目されている。