東地区
緑水庵
(りょくすいあん)
 1930年<昭和5>に今泉の旧芦川家住宅として建てられ、平成3年に現在地へ移築復元されたものである。家の構造は、当時の一般的なたばこ農家に見られる建築様式で、田の字型四間(よつま)取り、屋根は麦わら葺(ぶ)きとなっていた。内部の土間(どま)には農具や日用品も展示され、農家の暮らしを知る上で貴重なものとなっている。