平成31年1月年頭のごあいさつ

平成31年1月年頭のごあいさつ 

明けましておめでとうございます。
皆様には、健やかな新春をお迎えのことと、お慶び申し上げます。
昨年は、平昌冬季オリンピックでの日本人選手の活躍、本庶佑氏のノーベル賞受賞など、日本が世界の舞台で輝く明るい話題がありました。一方、地震や風水害など災害も多く、改めて防災・減災への取り組みの重要性を感じたところです。

皆様の温かいご支援をいただき、市長の職に就いて、間もなく1年を迎えます。この間、鶴巻温泉駅南口広場の完成により、小田急線４駅の駅前広場整備に一区切りがつきました。引き続き、地域の皆様と連携を密にし、各駅周辺の特性を生かしたにぎわいづくりを進めていきたいと思います。
中学校完全給食は、実現に向けて着実に前進しています。また、4月から通院に係る小児医療費の助成対象を中学3年生まで広げることで、子育て環境をさらに充実してまいります。

秦野は、大きく飛躍する可能性を秘めています。2020年には東京オリンピック・パラリンピックの開催、2021年には新東名高速道路が開通、インターチェンジやサービスエリアも整備されます。このチャンスを逃さず、産業振興、観光振興を図るために、より一層周辺の環境整備を進めてまいります。

本格的な人口減少・超高齢社会を迎えています。より効率的で効果的な行政運営のため、今年の4月から市役所の組織体制を再編します。合わせて、2021年度を起点とする新総合計画の策定に着手し、皆様とともに、秦野の未来像を描いていきたいと思います。

元号が変わる本年、気持ちも新たに、ふるさと秦野の魅力に磨きをかけてまいりますので、引き続き皆様のお力添えを、よろしくお願い申し上げます。
今年が、皆様にとりまして、素晴らしい年となることを御祈念申し上げ、年頭のあいさつといたします。

平成31年1月

秦野市長　高橋　昌和