平成28年度「ベジタステーションはだの」開催当日の様子
問い合わせ番号:15071-6721-0819 更新日:2017年1月23日
開催当日の様子を学生からの実施報告書を基にお知らせします。
- 平成29年1月21日(土曜日) 場所:南公民館
- 平成28年11月19日(土曜日) 場所:南公民館
- 平成28年10月15日(土曜日) 場所:南公民館
- 平成28年8月11日(木曜日・山の日) 場所:デイサービスコミュニティ万年青(曽屋)
開催時間:午前10時30分~午後2時
平成29年1月21日(土曜日) 場所:南公民館
- 参加者:子ども9人(3歳~高校生)・保護者4人、ボランティア9人(学生:5人、地域の方4人)協賛:NPO法人ライフサポート39丹沢 理事長:飯田力
- 食材支援:里芋、大根
- お昼ごはん:大根とほうれん草のカレー、けんちん汁、蒸し野菜
- 内容:トランプ、ざぶとりゲーム、おまめゲーム、折り紙、しりとり、絵しりとり、中国の将棋など
今日は予定していたより多くの子どもたちが参加してくれました。小学生の3兄弟と、小学生と3歳の姉妹が当日、「タウンニュースを見た」と、公民館を訪れてくれました!
3歳のかわいいお子さんを囲んで、一段となごやかさが増していたように感じました。
外国籍のお子さんが持ってきてくれたのは、中国の将棋。子どもたちはすぐルールを覚えてしまうんですね。みんな、にこにこしながら夢中で遊んでいました。
お昼ごはんは、市内の日本語教室関係の方や上智大学短期大学部関係の方から支援していただいた野菜を含めて、3品できあがりました。今日は、栄養たっぷり!野菜づくしでした!子どもたちも残さず食べてくれて、ボランティアたちもにんまり。
子どもたちの声
- カレーやけんちん汁、野菜がおいしかったです。
- みんなと遊べたし、お姉さんたちもかわいくて、明るくて、とても楽しかったです。
- また来たいです。
ボランティアの声
- 以前より参加する子どもや大人増えたのでうれしいです。
- 子どもたちは食べ物の「好き嫌い」が多いという印象がありますが、ほぼみんな残さず食べてくれてうれしいです。
- 国籍、年齢問わず楽しめる空間になりました。これからもこの良き空間が保てるようにしたいです。
代表から
前回よりも参加する方が増えたことを感じられた開催となりました。子どもの学習支援に関わっている先生や、ケアマネジャーの方など、私たちの活動に対して興味を持ってくださっている方々が見学に来てくださり、新たに地域のボランティアの方も加わりました。また、タウンニュース等の効果によって参加してくれる子どもも増えたため、とても賑やかで楽しい開催となりました。
4月からは、新体制(学生が入学や卒業でメンバーが入れ替わるため)での開催となります。これから、さらにアットホームな居場所をつくっていけるよう、努めていきたいと思います。また、さらにたくさんの人に「ベジタス」の活動を知っていただきたいです。 (平成29年3月まで学生メンバーとして参加:平木りか)
平成28年11月19日(土曜日) 場所:南公民館
- 参加者:子ども5人(小~中学生)、ボランティア9人(学生:4人、地域の大人・保護者5人)
- 協賛:NPO法人ライフサポート39丹沢 理事長:飯田力
- お昼ごはん:キーマカレー、杏仁豆腐、みかん
- 内容:トランプ、ざぶとりゲーム、おまめゲーム、折り紙など、中学生の進路相談
学生さんによる南公民館での開催・2回目です。今日は朝から雨脚が強く、参加子どもも少なめで残念でしたが、部屋の中は子どもたちの明るい笑顔と笑い声であふれていました。
今回は、子どもたちは「思い切り遊びたい!」とのことで、勉強道具を持ってきた子はいませんでした。その分、たくさん遊ぶことができました。子どもたちがアドリブで考えた「ざぶとりゲーム」は、座布団を投げ合いっこする遊び。子どもたちは大興奮で、とても楽しそうでした。
お昼は、みんなでキーマカレーを作り、杏仁豆腐はボランティア(参加した子の保護者)が差し入れ。みかんは農家さんに寄付していただいたものです。子どもたちみんな、キーマカレーと杏仁豆腐をとても気に入ったようでした。みなさんに感謝して、おいしくいただきました。
子どもたちの声
- 新しい友達ができてうれしかった。
- ざぶとりゲームを一緒にできて楽しかった。次に来たときもまたやりたい。
- もっともっと、みんな来てほしい。
ボランティアの声
協力していただいた大人のみなさん・・・日本語教室関係者、参加子どもの保護者、教会関係者。複数回協力していただいている方もいらっしゃいます。車を出していただいたり、調理に携わっていただいたりしました。
- 最初は内気そうに、恥ずかしがりながら遊んでいた子どもたちでしたが、すぐに打ち解けてくれてうれしかったです。
- 今回も、子どもたちの笑顔をたくさん見ることができました。学生も楽しむことができたので、参加してよかったです。地域の方々も参加してくださり、とても温かい気持ちになれました。
代表の感想
今回参加した子どもたちは、お互い「初めまして」だったので、最初はおとなしめに遊んでいましたが、学生が積極的に関わるうちに、食後は、子どもたちがみんなで遊べるゲームまで考えてくれるまでに打ち解けてくれました。そして、終始みんなで大爆笑!最後の最後まで盛り上がることができました。また、少人数だったので、中学生の進路相談に1対1で受けることができました。
私たち学生が子どもたちに対して、すぐにできる大きなこと・・・ベジタスの時間に「子どもの好きなことに全力で付き合う」。それをモットーに、これからも活動していきたいと思います。
そんな私たち学生をサポートし、共にベジタスを盛り上げてくださる地域の大人の方に本当に感謝しています。また、もっと多くの子どもたちにベジタスの存在を知ってもらいたいです。
(平成28年度代表:亀井利恵)
みなさんと、またお会いできるのを楽しみにしています。12月のベジタスはお休みです。新年にお会いしましょう!
平成28年10月15日(土曜日) 場所:南公民館
上智大学短期大学部学生団体Jr.ボランティア(以下、「学生という」。)が、南公民館で、単独で初めて開催しました(協賛:NPO法人ライフサポート39丹沢 理事長:飯田力)。
参加者は、子どもたちが11人、ボランティアは学生が10人。そのほか、市内で日本語教室をしていらっしゃる方が、見学を兼ねてお手伝いに来てくださいました。
お昼ごはんは、焼きそばと豚汁。みんなで協力して作ったごはんです。「とてもおいしかった!」と子どもたちの声。中には、「次は一緒にお菓子を作りたい」なんて希望を言ってくれた子も。なんだかうれしいですね・・・ぜひ叶えてあげたい!
お昼ごはんが終わった後も、楽しい交流が続きます。お絵かきや、なぞなぞ、ハイハイ鬼ごっこなどで遊んだり、漢字を練習や社会の勉強など、子どもたちが持ち込んだ宿題を学生がみてあげたり。
短い時間ではありましたが、今日も楽しい雰囲気の中で、子どもたちは過ごすことができたようです。終了時間がきても、なかなか帰る様子がありません(笑)。ようやく「また今度ね~」と子どもたち。朝集まったときよりも元気になって帰っていきました。
子どもたちの声
- ご飯がおいしかった
- お姉さんたちがたくさん遊んでくれて、すごく楽しかった
- もっとゲームをつくってほしい
- お姉さんたちがかわいかった
- また参加したい
ボランティアの声
- 子どもたちが楽しそうにしているのが何よりうれしかった。「遊んで~」とそばにきてくれた子が、遊んでいる間にすごく楽しそうにしていて、力になれたという感じがした
- 愛を感じるご飯を食べることができた。みんなで食べるご飯はやっぱり良いと思った。地域の外国籍の子どもたちや保護者など、多くの人と関われて楽しかった
学生代表・亀井さん
「食」と「子ども」を切り口としたベジタステーションを通じて、子ども同士に限らず、保護者や高齢者、地域の人との新たな繋がりを築くことができると期待しています。とくに、子どもたちが日々の生活の中で抱えるちょっとしたしんどさを、年齢の近い私たち学生が気づき、それをどうすれば取り除けるのか、地域の人とともに考えていければいいなと思っています。資金の協力をいただいたNPO法人ライフサポート39丹沢さん、食材を提供してくださった農家さんらに感謝し、今後も、いろいろな方たちと関わりながら継続していきたいと思います。
平成28年8月11日(木曜日・山の日) 場所:デイサービスコミュニティ万年青
子どもを地域で見守り、健やかな成長と輝ける未来を応援する事業として、市民団体(NPO法人及び学生ボランティア)によって企画された事業と、今年からスタートする新しい祝日「山の日」を記念して秦野市が取り組む「山の日イベント」とが連携し、子どもたちが楽しく過ごせる居場所「ベジタステーションはだの」をオープンしました。
- 日時:平成28年8月11日(木曜日・山の日) 午前8時~午後3時30分
- 会場:デイサービス コミュニティー万年青(おもと)
- 企画・主催:NPO法人ライフサポート39丹沢(理事長 飯田力)、上智大学短期大学部学生団体上智Jr.ボランティア(代表 亀井理恵)
- 当日の様子(PDF/1MB)
当日は、5歳から小学校3年生までの7人が参加。大人の参加者はボランティア8人(学生6人・学校関係者2人)と、NPO関係者7人。朝、顔合わせするなやいなや、子どもたちと学生は遊びやお話しで大盛り上がり。
仲良くなったところで、NPO関係者・三嶽英明さんが所有する畑へみんなで行き、もぎたての野菜を試食させていただいたり、野菜にまつわる楽しいお話を三嶽さんから聴いたりしました。農薬なしで育ったキュウリやピーマン、トマトを食べて、みんな「あまーい!」と感動。お昼に食べる「丹沢カレー」に使う野菜は、ここでできた野菜です。
施設に戻ってきたら、また学生たちとの遊びの時間。その間に、一部の学生とNPO関係者がお昼ごはんの準備。お昼のメニューは、「山の日」にちなんで、「丹沢グリーンカレー」と「ラッシー」という牛乳がベースのタイの飲み物。秦野産の野菜で、おいしいグリーンカレーが出来上がりました。
おいしくお昼を食べた後も、自由時間。トランプや折り紙、ダーツやビンゴで遊ぶ子もいれば、夏休みの宿題などを持ってきて、学生に手伝ってもらいながら勉強する子も。
おやつには、手作りシュークリームやカボチャの煮物、かき氷がサプライズで提供され、子どもたちは大喜び。
ラテン語で「元気になれる場所」という意味である”ベジタステーション”。施設は終始、笑顔と笑い声が絶えませんでした。まさに「ベジタステーション」な空間。いろいろな人との出会い、そして、楽しい時間をみんなで共有。夏休みの良い思い出の一つになったのではないでしょうか。
初めての取り組みで、なにもかもが手探りで開催したイベントでしたが、NPO関係者も学生たちも「みんなが楽しく過ごすことができてよかった。今後もこうしたイベントを継続できれば」と話しています。
ボランティア募集中、食材の寄付も募集中!
調理や遊びをお手伝いしてみませんか。地域で、子どもたちの成長を見守りましょう。どなたでも気軽にご参加ください。興味のある方は、子育て支援課へお電話を。
開催時間:午前10時30分~午後2時
食材の支援も歓迎しております。余剰野菜などを活用し、環境にやさしい事業にもしていきたいと考えています。
このページに関する問い合わせ先
所属課室:こども健康部 こども政策課 こども政策担当
電話番号:0463-86-3460