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公共施設使用料の適正化に関するQ&A/秦野市の現在と将来について

問い合わせ番号:14875-4933-8370 登録日:2016年11月23日

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秦野市では、平成26年11月に「秦野市公共施設の利用者負担の適正化に関する方針」を定め、公共施設使用料の適正化を進めています。この適正化の内容について、より多くの市民の皆様にご理解いただくために、現在までに実施してきた説明の内容や説明会等で多くいただいたご質問に関してQ&Aを作成いたしました。

  • Q2-1秦野市の人口は、将来どうなりますか?
  • Q2-2秦野市の財政状況は、将来どうなりますか?
  • Q2-3秦野市の公共施設は、将来どうなりますか?

Q2-1秦野市の人口は、将来どうなりますか?

A2-1 平成27年10月1日現在の人口は、167,378人(国勢調査)でした。平成22年の国勢調査と比較して、2,767人減少しています。将来は、秦野市人口ビジョンでは、平成52年(2040年)には、148,582人となり、さらに約1.9万人減少すると見込んでいます。

秦野市の人口ピラミッド

人口ピラミッド

Q2-2秦野市の財政状況は、将来どうなりますか?

A2-2 国勢調査の結果と比較すると、平成52年(2040年)には、主な納税者となる生産年齢人口(15歳以上65歳未満)の割合は、61.6%から51.9%に減少し、年少人口(15歳未満)の割合は、12.0%から12.5%へ、また、老年人口(65歳以上)の割合は、26.3%から35.5%に上昇する見込みです。(秦野市人口ビジョン

現在でも税の使われ方は大きく変化していますが、今後も医療や介護、子育て支援に必要となるお金が増える一方、生産年齢人口の減少により、歳入の根幹である市税収入の伸びが期待できなくなるなど、より厳しさが増していくものと予測しています。

税の役割の移り変わりのイメージ図

税の役割の移り変わりのイメージ図

秦野市総合計画後期基本計画に用いている財政推計では、平成28年度には、市税収入が義務的経費(人件費・扶助費(子育て支援をはじめとする福祉関係経費)・公債費(借金の償還金))に繰出金(医療や介護会計の赤字の補てん等)を加えた額を上回りますが、平成29年度以降は、下回る見込みです。

財政推計

Q2-3秦野市の公共施設は、将来どうなりますか?

A2-3 秦野市の公共施設の多くは、人口増加に合わせるように昭和40年代から50年代にかけて集中的に整備されてきました。現在、多くの公共施設が築30年を超え、老朽化に伴う維持補修経費が増加しています。また、あと20年後くらいには、一斉に建て替えなければいけなくなる時期がやってきます。

しかし、同時に人口減少と住民の高齢化が進むことにより、財政状況は厳しさを増し、すべての公共施設を維持していくことができなくなります。このことは、本市に限ったことではなく、「公共施設の更新(老朽化)問題」と呼ばれ、社会問題化しています。

そこで秦野市は、この問題への対応として、平成23年3月、全国に先駆けて「秦野市公共施設再配置計画」を策定し、平成62年(2050年)までに、公共施設の床面積を約3割減らすことにより、真に必要となる公共施設を維持していくための取組みを開始しました。

築30年以上となる公共施設の割合

築年の経過

このページに関する問い合わせ先

所属課室:政策部 行政経営課 公共施設マネジメント担当
電話番号:0463-82-5102

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