下水道特集号 平成28年(2016年)8月1日発行 裏面 進めています!浸水対策  近年は局所的・集中的な大雨による被害が全国的に多発しています。本市では、浸水被害が多く発生する「鶴巻地区」を重点地区と位置付け、浸水シミュレーションを実施し、地区内の浸水被害が想定される箇所の抽出など、効果的な浸水対策が図られるよう、事業を進めています。  今後も鶴巻地区をはじめ、市内の各地域において効果的な雨水の排水ができるよう、浸水対策事業に取り組んでいきます。 下水道マスコットキャラクタ−「スイスイ」 鶴巻地区の今後の雨水管きょ整備予定箇所  全面通行止めにて行っている新川橋付近の雨水幹線工事は、10月末の完成を予定しています。  また、新川橋付近の雨水幹線工事完成後に、塩貝橋付近の工事に着工する準備を進めています。  工事の詳細などにつきましては、工事説明会を予定しておりますのでご理解、ご協力をお願いします。   問い合わせ先 下水道施設課☎(81)4114 新川橋付近 着工前(平成27年2月頃) 杭基礎工事の様子(平成28年6月頃) 注意!マンホールのふたは開けないで  汚水管に雨水が流れ込むと下水道処理施設の処理能力を超えてしまい、本来の目的である水質浄化ができなくなるばかりか、ポンプが故障して汚れた水がまちや川にあふれてしまうなど、市民生活や自然環境に大きな影響を及ぼします。  雨天時など汚水管マンホールのふたは絶対に開けないでください。 ※汚水管に雨水を流す行為は処罰の対象となります。 直接投入式ディスポーザーが設置できます Q.ディスポーザーって? A.調理くずなどの生ごみを粉砕して、水と一緒に公共下水道に排水する装置です。生ごみを貯めなくて済むので、悪臭が防止され、キッチンが衛生的になるほか、生ごみの減量につながり、ごみ出しが楽になります。 Q.設置できる地域はどこ? A.中央処理区(※)内の公共下水道を使用されている方で、家事用に使用している場合に限ります。中央処理区以外で設置する場合は、併せて排水処理装置の設置が必要になります。ディスポーザー等の設置工事は秦野市下水道指定工事店に依頼してください。 Q.補助金があるってほんと? A.新規で設置する場合、最大で5万5000円の補助金が交付されます。内訳は、購入費用の2分の1(限度額4万円)、設置工事費用の2分の1(限度額1万5000円)です。 ディスポーザー実物(キッチン下から撮影) ※中央処理区(直投式ディスポーザー設置可能区域) 公共下水道区域のうち、本町地区、南地区、東地区、北地区、西地区(一部)、下大槻(一部)が中央処理区となっています。 詳しくは、営業課(83−2111)にお問い合わせください。 大切な施設を長く使用するために トイレにトイレットペーパー以外のもの(紙おむつやティッシュペーパーなど)は流さないでください。 髪の毛は排水管のつまりの原因となりますので流れ込まないようにしてください。 洗剤は水処理が難しく川を汚す原因になりますので、使い過ぎに注意してください。 道路側溝などに落ち葉やごみを捨てないでください。道路冠水などの原因となります。 油はつまりや悪臭の原因となります。廃食用油の回収に出すか、紙でふき取るなどして燃えるごみとしてください。 店舗などでオイル阻集器を設置している場合は、こまめに清掃・点検を行ってください。 ガソリンや石油など揮発性の高いものは火災や爆発の危険があるので絶対に流さないでください。 発行・編集 上下水道局経営総務課 ☎(81)4113 FAX(82)6552  E-MAIL:keiei-s@city.hadano.kanagawa.jp