●広報はだの特集号5月15日号表面 総合計画後期基本計画、まち・ひと・しごと創生総合戦略、 第3次はだの行革推進プラン実行計画を策定しました 「秦野らしさ」に磨きをかけ、 “住み続けたい・住んでみたい魅力あふれるまち”づくりに取り組みます  本市は、平成27年(2015年)に市制施行60周年を迎え、これまで先人の努力により培われ、育まれてきた豊かな自然と歴史、文化が薫る「我がまち秦野」がさらなる輝きを放つため、新たな歩みをはじめました。  こうした中、日本全体では人口減少と少子高齢化が進展し、これまでにない危機感を持って、地方創生のための政策が推し進められています。  人口減少は、経済の縮小や地域活力の低下などをもたらすことが懸念されています。本市では、市政運営における大きな課題であることを認識し、市制施行以来、初めてとなる人口減少の中での計画づくりに取り組みました。  厳しい財政状況が将来にわたり続いていくことが想定されますが、今後も市民の皆さまとの協働・連携によるまちづくりを進めてまいります。 人と人のつながりを大切にする豊かな心 ひと 秦野らしさ まち 自然 四季折々に豊かな表情を持つ丹沢の恵み 〜水・みどり〜 鉄道4駅と東名・新東名高速道路3カ所のICを生かした快適で利便性の高い住環境 人口の状況とまちづくりの方向性  国の人口は平成20(2008)年をピークに減少しています。少子高齢化の進展や、若年層の女性数の減少、死亡数が出生数を上回る自然減の状況が今後も続くことが予測されています。  人口減少に歯止めをかけ、若い世代の結婚・子育ての希望に応え、 活力ある日本を維持することにより、人口1億人程度を確保することを目指しています。  本市でも、国や県のビジョンの考え方も取り入れながら、人口の現状を分析し、今後目指すべき将来の方向と人口の将来展望を「秦野市人口ビジョン」にまとめました。ビジョンでは、平成22(2010)年の約17万人の人口が、国や県と同様に減少し、平成72(2060)年には12万7千人程度になるると推計しました。