○12月1日号4面5面 5 平成27年(2015年)12月1日 広報はだの 平成27年(2015年)12月1日 4 いよいよ 本格スタート! マイナンバー制度 イメージキャラクター 「マイナちゃん」 マイナンバー制度  国民一人一人に割り振られた12桁の番号で個人情報を活用するマイナンバー制度。10月から全国一斉にマイナンバーの通知が始まり、来年1月からは、生活のさまざまな場面で利用されるようになります。  正しい理解のもと、スムーズに移行できるよう、制度の仕組みや今後の手続きの方法などをお知らせします。 問い合わせ カードは戸籍住民課☎(82)5127、制度全般は情報システム課☎(82)5115 今後の予定 平成29年7月 より手続きが簡単に  国や自治体間の情報連携ができるようになり、福祉や税の手続きがよりスムーズになります 平成29年1月 「マイナポータル」運用  自分の個人情報をいつ、誰が、なぜ提供したのかをインターネットで確認できるようになります 平成28年1月 マイナンバーの利用開始  税や社会保障などの手続きで利用されます。希望した方への個人番号カードの交付も始まります もっと便利に暮らしやすく 行政の効率化  情報の照合や転記、入力などに必要な時間や労力、コストが削減されます。また、被災者台帳に活用することで、災害時にはより迅速な支援ができるようになります。 利便性の向上  福祉や税などの申請時に、用意しなければならない書類が減ります。また、行政機関にある自分の情報や行政サービスのお知らせを、より手軽に確認できるようになります。 公平・公正な社会  所得や他の行政サービスの受給状況を把握しやすくなるため、本当に困っている方に、きめ細かな支援ができるようになります。 確認しよう Q&Aコーナー Qマイナンバーはどんなときに使うの? Q「通知カード」と「個人番号カード」って何が違うの? A ◆通知カード 10月から全ての方に送付している紙製のカード。マイナンバーが記載されていますが、行政手続きでの本人確認に使うときは、運転免許証なども必要です ◆個人番号カード 顔写真やICチップの付いた、身分証明書としても使用できるカード。通知カードを受け取った後に申請すると、受け取ることができます Q 情報の漏えいや詐欺が心配… A 制度面とシステム面の両面から情報管理の対策をしています。 ◆法律に定めがある場合を除き、マイナンバーの収集・保管を禁止しています ◆行政機関同士でのやりとりに、マイナンバーを直接使いません ◆システムにアクセス可能な者を制限・管理し、通信するときは暗号化します  マイナンバー制度をかたって、市の職員が自宅への訪問や電話などで、番号などの個人情報を聞くことは絶対にありません。不審な問い合わせがあったときは、秦野警察署☎(83)0110または消費生活センター☎(82)5181へ連絡してください。 住民基本台帳カードの交付終了について  マイナンバー制度への移行に伴い、住民基本台帳カードに搭載される電子証明書の新規発行・更新・失効の申請は12月22日(火)の午後5時で終了し、カードの交付は12月28日(月)の午後5時で終了します(代理人申請など郵送による申請の受け付けは12月8日(火)の午後5時まで) ※カード・電子証明書は、有効期限まで使用できます A 次のような行政手続きで、マイナンバーが必要になります。 社会保障 税 災害対策 ◆健康保険や介護保険などの保険給付の支給手続き ◆児童手当の申請手続き ◆障害者手帳の取得手続き など ◆確定申告や支払調書など税務署に提出する手続き など ◆被災者台帳の作成 ◆被災者生活再建支援金の支給 など  また、サラリーマンやパート、アルバイトの方は、年末調整や社会保険の手続きのため、勤務先からマイナンバーの提出を求められることがあります。 Q 例えば、生活はどんな風に便利になるの? A ◆個人番号カードがあれば、記録された電子証明書を使ってe-Taxなどの電子申請ができるようになります ◆インターネットサービス「マイナポータル」を利用することで、自分が支払った社会保険料や税金などの情報をいつでも確認できるようになります ※平成29年1月〜 ◆行政手続きで必要な提出書類が少なくなります(課税証明書などの提出が不要に) ※平成29年7月〜 会社にも「法人番号」  株式会社や有限会社などの設立登記をした法人などには、10月から13桁の番号が割り振られています。法人番号は、国税庁の法人番号公表サイトで誰でも自由に検索・閲覧することができ、各法人の名称や所在地などの情報をより効率的に入手できるようになりました。 ※支店や個人事業者などは対象外です 不在により通知カードを受け取れなかった方へ 郵便局での保管期間後は市役所へ  通知カードは、転送不要の簡易書留で郵送されます。不在のときは投函日から約1週間郵便局で保管された後、市役所へ転送されます。本人確認書類などの必要書類を持参し、3月31日(木)までに市役所1階戸籍住民課で受け取ってください。 必要書類 ◇本人または同世帯員が受け取る場合 本人確認書類 ◇代理人が受け取る場合 通知カード名義人と代理人の本人確認書類、委任状など代理権が確認できるもの(法定代理人は戸籍謄本や登記事項証明書など) ※本人確認書類は、運転免許証、パスポート、住民基本台帳カードなどの顔写真付き身分証明書のいずれか1点、または保険証、年金手帳、年金証書などのいずれか2点 通知カード 個人番号  1234 5678 9012 氏名 番号 花子 住所 ○○県■■市△△町〇丁目〇番〇号 平成 〇年 〇月 〇日生  性別 女 通知カードが届いたら「個人番号カード」の申請を 申請方法 ◆郵送 通知カードとともに郵送された「個人番号カード交付申請書兼電子証明書発行申請書」に顔写真を貼り付け、送付用封筒に入れて郵送 ※郵送先は封筒に記載されているので、そのまま投函できます(地方公共団体情報システム機構宛て) ◆インターネット 申請用ウェブサイト(https://net.kojinbango-card.go.jp)にアクセスし、画面の案内に従って申請 ※顔写真は、スマートフォンやデジタルカメラで撮影したデータを使用します 交付方法 ①来年1月以降、交付準備ができたことをお知らせする通知書を送付 ②通知書に記載された期限までに、必要書類を市役所1階戸籍住民課へ持参 ※15歳未満または成年被後見人の方は、法定代理人が同行してください。病気などやむを得ない理由で本人が来られないときは、代理人に委任することができます ③窓口で本人確認の上、電子証明書などの暗証番号を設定し、カードを無料で交付 ※紛失などによる再発行のときは有料 必要書類 ◇申請者本人が受け取る場合 交付通知書、通知カード、本人確認書類(を1点またはを2点)、代理権の確認書類(15歳未満または成年被後見人の方のみ)、住民基本台帳カード(所有者のみ) ◇代理人が受け取る場合 申請者本人が受け取る場合の必要書類(本人確認書類は、を2点またはとを1点ずつ)に加え、代理人の本人確認書類(を2点またはとを1点ずつ)、代理権の確認書類、申請者本人の来庁が困難であることを証明する書類(診断書、障害者手帳など) ※本人確認書類は、運転免許証、パスポート、住民基本台帳カードなど顔写真付きの身分証明書。は、保険証、年金手帳、年金証書など ※代理権の確認書類は、委任状、戸籍謄本(本籍地が市内のときは不要。15歳未満の申請者本人が受け取り、代理人と同一世帯かつ親子関係にある場合も不要)など 平成28年度入所者募集 新設保育園「虹と風保育園」  しぶさわ幼稚園へ移転した渋沢保育園の跡地を活用して、来年4月から民間運営の保育園が新たに開設される予定です。 対象 保護者の仕事や病気などで保育が必要な未就学児 申し込み ◇1次募集期間に保育所の申し込みをした方 12月28日(月)まで ※2次募集期間に申し込みをした方は3月10日(木)まで ◇新たに保育所の申し込みをする方 支給認定申請書兼入所申込書、入所判定調査票、就労証明書、申立書(いずれも市役所2階保育こども園課、市ホームページにあります)を3月10日までに保育こども園課へ持参 ※平成27年1月1日現在の住所が市外の方は、当時の市町村での住民税課税書類も必要 問い合わせ 保育こども園課☎(82)9606 利用者 募集 営利目的も対象です 公共施設の夜間の定期利用  施設をさらに有効活用してもらえるよう、利用の少ない夜間の定期利用(営利目的も可)を募集します。 対象施設・定員 ◇保健福祉センター第2会議室 16人 ◇曲松児童センター会議室B 18人 創作活動室 18人 など 利用内容 市民を対象とする学習や教養向上のための講座、教室、塾など 申し込み 募集要項(市役所5階公共施設再配置推進課、市ホームページにあります)内の申込書を、12月15日(火)までに〒257−8501公共施設再配置推進課へ郵送または持参。ファクス((84)5235)、メール(koukyousisetu @city.hadano.kanagawa.jp)も可 ※後日選考あり 問い合わせ 公共施設再配置推進課☎(82)5122 市ホームページで申請や届け出ができます  市ホームページにある「電子申請・届出サービス」を利用すれば、24時間365日、申請や届け出ができます。 利用できる主な手続き ◇印鑑登録証明書の交付 ◇住民票の写しの交付 ◇手話通訳者派遣 ◇粗大ごみの収集 ◇水道の使用開始・中止 ◇飼い犬の登録・変更 ◇出生連絡票届 ※手続きによっては、事前に利用者登録や公的個人認証などが必要です。操作方法の問い合わせは、コールセンター☎0120(22)0642へ(午前9時~午後5時。土・日曜日、祝・休日、年末年始を除く) 問い合わせ 情報システム課☎(82)5115 12月11日~20日 年末の交通事故防止運動  年末に多発する交通死亡事故を防ぐため、「無事故で年末 笑顔で新年」をスローガンに、交通安全運動を実施します。 気を付けよう ◇飲酒運転は絶対にしない・させない ◇夜間の外出時には安全対策を(反射材やライトの使用) ◇交通ルール・マナーの再確認(特に高齢者や自転車の利用者) ◇シートベルト・チャイルドシート着用の徹底 交通事故防止キャンペーン とき 12月11日(金) ※雨天中止 ところ 渋沢駅周辺 夜間交通監視所を設置 とき 12月17日(木) ※雨天のときは18日(金) ところ 新町交差点 ※いずれも午後5時~6時 募集 交通安全標語 区分 ◇運転者・同乗者向け ◇歩行者・自転車利用者向け ◇子供向け 応募資格 市内在住・在勤・在学の方 応募方法 任意の用紙に標語、区分、住所、氏名、電話番号を書き、1月1日(金)~31日(日)に〒257−0056新町5−1市交通安全協会へ郵送 ※各区分1人2点まで 問い合わせ くらし安全課☎(82)9625