広報はだの特集号20150919号 表面 ごみの“現状”と“課題”そして“取組み” 【秦野市のごみ処理能力と排出量】 平成26年度の状況 ごみ排出量 42,464t 計画目標値 38,632t 計画目標を超える量 3,832t  折れ線グラフは本市のごみ排出量と計画目標値、棒グラフは処理施設の能力を示しています。  ごみ排出量はほぼ横ばいですが、平成26年度の計画目標に対して、3,832トンもごみの減量が達成できていない状況です。  平成25年1月31日からクリーンセンター200トン炉が稼働しました。  現在伊勢原清掃工場の90トン炉と合わせて本市のごみを処理しています。  クリーンセンターが稼働したことで、ごみ処理能力に余裕ができたように見えますが、90トン炉の耐用年数を考えると、必ずしも余裕があるとは言えません。  ごみの減量は重要な課題です。  排出量には、資源物として回収されたものは含まれていません。つまり資源物となるものが多ければ多いだけごみは減るのです。  では本市の資源物回収量はどうでしょうか?  本市が収集場所から回収している資源物の量を示したグラフです。回収量は年々減少しています。  「電子化で紙を使わなくなった」などの要因も考えられますが、一方で本市から出ているごみの量自体は減少していません。  つまり、多くの資源物がごみとして処分されてしまっていると考えられます。 【秦野市の資源物回収量】 【可燃ごみの内訳】  市内の収集場所に出された可燃ごみの内訳です。  可燃ごみの半分近くが生ごみであり、生ごみを減らすことがごみ減量の近道であることがわかります。  また、リサイクル可能な紙・布類が4分の1、プラスチック類も1割を占めています。これらを資源化できればごみの減量は大きく前進します。 裏面でごみ減量のための「本市の取組み」「市民ができる取組み」を紹介します! 問い合わせ 秦野市環境資源センター TEL:(82)4401/FAX(84)6744 e-mail:K-sigen@city.hadano.kanagawa.jp