広報はだの6/1号 2面 安全への道しるべ 新防災マップ  近年のさまざまな災害を教訓に、今年4月、市の防災マップをリニューアル。災害時に役立つ情報を掲載したハンドブックとともに、自治会を通じて市民の皆さんに配布しています。  これからの季節は、梅雨や台風により土砂災害などの危険が高まります。マップとハンドブックを事前によく確認し、家族や近所同士で、万全の備えをしましょう。 問い合わせ 防災課☎(82)9621 ここが変わった新しいマークを確認しよう 裏面 防災マップ 洪水ハザードマップ 川から遠くても 要注意 内水氾濫区域  内水氾濫とは、排水路などから水があふれる浸水のことです。大雨で排水先の河川の水位が上がると、水はけが悪くなり、道路などが浸水することがあります。  該当する区域は、水がたまり、通行できなくなる恐れがあります。 鶴巻地区での浸水 いざというときに 救える命を AEDの設置場所  近年は設置施設も多くなり、地域に身近な医療機器となったAED。  突然心停止した人に電気的なショックを与えて助けるもので、電源を入れると操作手順を音声で指示するため、初めての方でも簡単に使うことができます。 ハートのマークが目印 事前予測と 素早い避難を 土砂災害の警戒区域  全国的に多発している、大規模ながけ崩れなどの災害を踏まえて新たに指定。注意が必要な「イエローゾーン」(警戒区域)と、建築物が損壊され、命に関わる恐れのある場所を示す「レッドゾーン」(特別警戒区域)があります。 台風や大雨のときに注意を 6月は土砂災害防止月間 土砂災害に備えよう 準 備 ◇危険箇所の確認(近所の警戒区域など) ◇避難先の確保(警戒区域外の親戚、知人に事前の依頼など) ◇避難経路の確認(安全に通行できる複数の経路を決めておく) 状況確認 ◇大雨警報や降雨予想などの情報を収集 ◇土砂災害の予兆現象(小石がパラパラと落ちてきたときなど)に注意 避 難 危険区域外への避難 水平避難  雨風が強まる前の早い段階で、土砂災害の危険区域外に避難することが最も安全です。 避難先 ◇親戚・知人宅など ◇自治会館など ◇避難所(最寄りの公民館) 屋外での被災を 避けるための避難 屋外での被災を 避けるための避難  早めに危険区域外に出ることが原則ですが、浸水が始まり雨風が強まると、屋外に出ることは大変危険です。 避難先 ◇自宅の2階以上 ◇がけ崩れ・土石流が襲ってくる方向からできる限り離れた部屋 災害時の行動を確認 防災ハンドブック  防災マップを使ってより安全な避難ができるよう、自然災害から身を守るための心構えや基本的な知識などを知ることができます。  「地震編」「風水害編」「防災対策編」の3つで構成されていて、災害時の情報収集の方法も掲載しています。 パソコンや携帯電話で情報収集 緊急情報メールの登録を  メールアドレスを登録すると、市内の気象情報や災害情報を受信することができます。 登録方法 ①登録先アドレス(hadano @entry.mail-dpt.jp)または右のQRコードから空メールを送信 ②仮登録受付メールを受信したら、本文中にあるURLをクリック ③登録用ホームページで画面の指示に従い、登録ボタンをクリック 防災・減災を考えよう 防災フォーラム と き 6月13日(土) 午後1時~3時半 ところ 東海大学湘南キャンパス2号館 内 容 講演「共助の大切さ」 講師 鎌倉宏氏(長野県白馬村自主防災組織前会長)、パネルディスカッションなど 問い合わせ 防災課☎(82)9621