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緊急地震速報

問い合わせ番号:10010-0000-1045 更新日:2020年2月10日

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緊急地震速報とは

緊急地震速報は、地震による強い揺れを事前に知らせることを目指す、新しい情報です。地震の発生直後に、震源に近い地震計でとらえた観測データを解析して、震源や地震の規模(マグニチュード)を直ちに推定し、これに基づいて各地での主要動の到達時刻や震度を推定し、可能な限り素早く知らせます。

最大震度5弱以上と推定した地震において、強い揺れ(震度4以上)の地域の名前を、強い揺れが来る前に知らせるものです。

平成19年10月1日から気象庁が提供を開始しています。

緊急地震速報のしくみ(従来手法)

緊急地震速報は、震源近くで地震(P波=初期微動)を捉え、位置、規模、想定される揺れの強さを自動計算し、地震による強い揺れ(S波=主要動)が始まる数秒~数十秒前に、テレビ報道等で知らされます。

ただし、緊急地震速報は、情報を発表してから主要動が到達するまでの時間は、極めて短いため、震源に近いところでは情報が間に合わないことがあります。また、ごく短時間のデータだけを使った情報であることから、予測された震度に誤差を伴うなどの限界もあります。緊急地震速報を適切に活用するためには、このような特性や限界を十分に理解する必要があります。

緊急地震速報の説明縮小図
緊急地震速報の説明拡大図(PDF/31KB)

PLUM法の導入

平成30年3月22日から、緊急地震速報の新たな予測手法(PLUM法)が導入されました。

PLUM法は巨大地震が発生した際でも精度良く震度が求められる新しい予想手法であり、震源や規模の推定は行わず、地震計で観測された揺れの強さから直接震度を予想します。

気象庁では、上記の従来手法とPLUM法を比較し、予想震度が大きい情報を元に緊急地震速報を発表します。

PLUM法の詳細については、気象庁のホームページをご覧ください。

ただし、PLUM法においても、従来手法と同様に情報が間に合わないことがあり、予測された震度に誤差を伴うなどの限界もあります。

緊急地震速報を見聞きしたら

緊急地震速報を見聞きしたら、「周囲の状況に応じてあわてずに、まず身の安全を確保」しましょう。

なお、地震被害の軽減を図るためには、緊急地震速報の利用とともに、事前に建物の耐震補強、家具の転倒防止策、ガラスの飛散防止策等を講じておくことが必要です。

緊急地震速報「利用の心得」 周囲の状況に応じて あわてずに まず身の安全を確保する!

緊急地震速報の詳細は、気象庁のホームページをご覧ください。

このページに関する問い合わせ先

所属課室:くらし安心部 防災課 防災担当
電話番号:0463-82-9621

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