地下水総合保全管理計画

本市では、健全で持続可能な水循環の創造を実現するため、地下水保全に向けた諸施策の方向性を示す地下水総合保全管理計画を平成15年3月に策定しました。

しかし、本市を取り巻く社会経済状況は、本格的な人口減少、少子高齢化社会の到来、先行きが不透明な経済情勢など、年々厳しさを増してきていることから、これからの持続可能な地域づくりを目指し、令和3年3月に計画を改定しました。

改定の視点

「行政主体の施策から市民力を生かした施策へ」

改定のポイント

地下水をマネジメントする

地下水の量と質の保全に関する施策を横断的に管理し、新たな「はだの水循環モデル」の下、効率的、効果的な水循環の管理、施策展開を推進していきます。

秦野名水名人とともに

水神講、里山保全ボランティアなど、地域で活躍している名水にかかわる名人とともに、地下水の保全と利活用を進めていきます。

計画の対象

• 湧水・井戸水などの地下水及び温泉（親水施設にあっては表流水の一部を含む）
• 対象地域は秦野市域全体
• 森林・河川・土壌等の地域に存在する水循環系

計画期間

令和3年度から令和12年度まで