下水道施設を長く使用するために

下水道施設は市民の皆さんの共有の財産です。正しい方法で使用しないと、排水管や下水道管を詰まらせたり、処理施設に負担をかけることになり、本来の処理ができなくなります。大切な施設を長く使用できるよう御理解・御協力をお願いします。

汚水ますのふたは絶対に開けないでください

秦野市は汚水は汚水管で終末処理場に集めてきれいにしてから川に流し、雨水は雨水管で集めてそのまま川に流す「分流式」という処理方式により整備を進めています。

そのため、雨天時などに汚水管に雨水が流れ込むと下水道施設の処理能力を超えてしまい、本来の目的である水質浄化ができなくなるばかりか、ポンプなどの施設が故障し、汚れた水がまちや川にあふれてしまうなど、市民生活や自然環境に大きな影響を及ぼします。雨天時など汚水ますのふたは絶対に開けないでください。

注：汚水管に雨水を流す行為は処罰の対象となります。

大切な施設を長く使用するためには

トイレにトイレットペーパー以外のもの（紙おむつやティッシュペーパーなど）は流さないでください。

髪の毛は排水管のつまりの原因となりますので流れ込まないよう注意しましょう。

洗剤は水処理が難しく川を汚す原因になりますので、使い過ぎに注意しましょう。

油はつまりや悪臭の原因となります。廃食用油の回収に出すか、紙でふき取るなどして燃えるごみとしましょう。

ガソリンや石油など揮発性の高いものは、火災や爆発の危険があるので絶対に流さないでください。

道路側溝などに落ち葉やごみを捨てないでください。管がつまってしまい、道路冠水などの原因となります。

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