平成30年(2018年) 広報はだの9月1日号 1面 No.1200 みんなの力に、支えられて。 これまでも。これからも。 1200号記念特集(1-7面) ■ 第71回秦野たばこ祭(8面) ■ 市議会第3回定例会(折込面) 今月の表紙  昭和35年7月の創刊から58年。広報はだのは、今号で第1200号の節目を迎えました。満面の笑顔で喜びを共にしてくれたのは、4年前の9月1日号「市民力特集」で紹介した市民団体の皆さん。  広報はだのでは、行政サービスや政策のお知らせだけでなく、数々の「まちを想う市民の活躍」を伝えてきました。こうした“市民から市民へのメッセージ”こそ、広報はだのに魅力を与えてくれたものであり、まちの活気や課題の解決に欠かせないものです。 これまでも。そして、これからも。 平成30年(2018年) 広報はだの9月1日号 2面 No.1200 3分で読むことができます 広報はだのの舞台裏こっそりお見せします。 新米広報ガールの編集ダイアリー 8/1号編  市役所は、市民の皆さんに身近な存在。だからこそ伝えられる、まちと人の魅力があります。それらを広報はだのという形で届けているのは、私たち広報課職員。その1人、新米広報担当者の奮闘を通して、「広報はだのができるまで」を紹介します。 ※この記事は実話を基にしたフィクションです。 ●6/中旬 企画探し 今回は初めての特集担当! タイムリーないいネタないかなぁ。 最近の時事ネタ 市民の活躍 市からのお知らせ  1日号は、表紙や前半のページを使ってよく特集を組みます。「今をときめく市民」や「活躍している団体」はいないか、日頃から地域の情報にアンテナを張り巡らせる日々。発行1カ月前の企画会議までに内容を決めて、ページの構成や担当者を割り振ります。 発行33日前 ●6/29 企画会議 ●7/上旬 取材&原稿作成 インタビューはうまくいったのに… カメラの設定を間違えて、写真がほとんどピンボケに(涙)。  企画が決まったら、早速取材。取材先との日程調整や天気予報を見ながら、余裕をもってスケジュールを組みます。原稿で使うのは聞いた話の1割程度なんてこともあるけれど、取材で得た「生の声」は原稿に深みを与えてくれます。 ふむふむ。すごいんだなー。メモメモっと。 たくさん撮っておくと、失敗しても数枚は使える写真があります 発行19日前 ●7/13 出稿  締め切りに追われつつ原稿とレイアウトやデザインのイメージを書き上げて、なんとか完成。紙面を仕上げてくれる印刷会社にデータを送って、ちょっと一息。 やったー 解放感 発行14日前 ●7/18 初校 さあ、ここから「校正」作業がスタート。集中力の鬼になります。  印刷会社から上がってきた紙面を元に、担当スタッフ全員の目で全紙面をチェック。わかりやすい文章表現と記事レイアウトを心掛け、事実確認は特に入念に行います。特集記事は、企画意図が伝わる内容であることはもちろん、情報が足りなければ追加取材も。  その一方で、次の15日号の企画もそろそろ始めないと…。 よし!取材記事はイメージどおり!! げげっ!「お知らせ」の記事が20行もオーバー!? 必需品:(共同通信社刊) 発行12日前 ●7/20 二校 課長から、「見出しにインパクトがない」とまさかのダメ出し。 今日中に別案を考えなきゃ…。  初校の修正が反映された紙面を元に、2回目の校正。修正漏れや見落としがないか、写真や見出しは適切か、目を皿のようにして再びチェック。 ガーン 発行9日前 ●7/23 出張校正 文章と向き合いすぎて、頭から湯気が出そう。 でも、すべては「伝わる広報」のため!  校正の最終段階は、印刷会社へ出張しての作業です。文章表現や内容の確認だけでなく、各紙面のバランスや色合いはどうかなど、全体の出来栄えを最終チェック。 ぷしゅ〜 3校 4校 5校… 発行8日前 ●7/24 下版 印刷  下版は、印刷作業に入る前の最後の確認。担当者が校了を出したら印刷の工程に進みます。ちなみに、目の不自由な方向けに発行している「音訳版」「点訳版」「拡大版」は、ボランティアの皆さんの協力によって作成されています。 印刷版以外の広報はだの 市ホームページ 音訳版 点訳版 拡大版 ●8/1 発行! 朝刊に折り込まれた広報紙を見て、発行できた実感がじわじわと。 たくさんの人に読んでもらえますように。  取材先や電話でいただく「いつも楽しみにしてるよ」「今回の特集面白かったね」なんて声はやりがいを感じる最高の瞬間。読者や取材先の皆さんに記事を喜んでもらえることが、私たちの励みです。 エヘヘ もっと伝わる もっと読まれる広報紙に 4ポイント 広報はだののこだわり 1 市民の活動を大きく紹介(地域の主役だから)   マスメディアの記者とは違う市役所の視点を生かして市民の活動を深く掘り下げ、地域の魅力を発信します。 2  写真を大きく掲載(第一印象(表紙)でハートをつかむ)  広報はだのを読んだことがない人にも手に取ってもらえるよう、インパクトのある写真を表紙に使っています。 3 文字のフォントを変更(読みやすさは伝わりやすさ)  現在紙面で使っている書体は「ユニバーサルデザインフォント」。文字が見やすく読みやすいようにデザインされた書体です。 4 読了時間を表示(目安を先にお知らせ)  最近、特集記事に「●分で読めます」と書いてあることにお気付きですか?読む前から敬遠せず、記事を読んでもらいやすくするために載せています。 平成30年(2018年) 広報はだの9月1日号 3面 No.1200 5分で読むことができます マスメディアも注目する 市民の力  市内外問わず多くの皆さんに「秦野の魅力」を知ってもらうため、広報課からテレビ局や新聞記者などに旬な話題を提供しています。その数は年間約400件。広報はだのだけではなく、毎年、特に多くのマスメディアに取り上げられる「市民の力」を紹介します。 八重桜の摘み取り お手伝い  頭高山周辺の千村地区で見られる八重桜の摘み取りを地元幼稚園児がお手伝い。このイベントは約20年前から行われていて、その日は新聞やテレビが何社も集まる、春の風物詩の一つとなっています。 真剣なまなざしで摘み取る園児と農家の小野孝允さん マスメディアに取り上げられるヒミツ(JAはだのキャラクター やえのちゃん) ●日本一の生産量  年間の出荷量はなんと15~20トンで、国内生産の約8割を占めています。 ●江戸時代末期から続く市民力  江戸時代末期、地域の祭りの費用を集めるために始まったとされる桜漬け。戦後には、摘み取り後も多くの人に八重桜を楽しんでもらおうと各農家が観賞用にも植樹を始め、現在は約2500本の八重桜が植えられています。 ●継承の危機を乗り越える新たな力  摘み取り手や漬け込みができる方の高齢化で、日本一の桜漬けに危機が訪れていることも確か。昨年、市内の30~40代の若手飲食店経営者5人がその技術を学び、自分で加工した桜を使うことで、次世代に継承していこうと立ち上がった記事が新聞に掲載されました。 ●かわいらしい園児の摘み取り風景  子供が楽しむ様子は多くの人を和ませます。しかし、その裏には地元の魅力を小さいときから肌で感じてもらいたいという、農家が伝えたい教育的視点もあります。 上:小野さんの説明を聞く園児の奥にはテレビカメラが 右:かながわブランドにも認定された「丹沢のさくら漬」 伝統行事 瓜生野百八松明(うりうのひゃくはったい)  南矢名瓜生野地区で行われる旧盆の伝統行事「瓜生野百八松明」。住民たちでつくる保存会のメンバー約50人が燃え盛る松明を振り回し、五穀豊穣や悪疫退散を祈願するもので、昭和59年から毎年のように新聞に掲載されています(広報課調べ)。 炎の軌跡が美しい マスメディアに取り上げられるヒミツ ●室町時代から続く伝統行事  400年以上前から毎年続いており、唯一中止したのは、伝染病が流行した明治23年。太平洋戦争中でも女性や子供たちが伝統を守り通したとの記録も。まさに、市民力の原点です。 ●闇夜に浮かぶ多くの炎  子供も大人も、燃え盛る松明(たいまつ)を勢いよく振り回す姿には熱気と迫力があります。今年、初めて取材に来た新聞記者は、「闇夜にこんなにも多くの炎が舞い踊る姿は圧巻」とコメント。 松明を振り回す姿を撮影する新聞記者 秦野といえば落花生  明治からタバコ葉の休眠地で栽培されていた落花生は秦野盆地の火山灰土壌に向いた作物。研究・改良を重ねた風味豊かな落花生として、今でも秦野の代表的な農産物となっており、ここ数年は新聞はもちろんテレビでも取り上げられます。 秦野産落花生で「うでピー」を生産 マスメディアに取り上げられるヒミツ(JAはだのキャラクター ぴーなマン) ●県内一の生産量  「かながわブランド」の冷凍ゆで落花生「うでピー」は、JA全農神奈川の秦野綜(そう)合工場で生産。とても大きな釜でゆでられ、出荷されます。 ●昭和から続く掘り取り体験  県内でも珍しい取り組みで、昨年は4500人以上もの観光客が収穫を楽しみました。落花生が土の中で育つことを知らない子供も多く、収穫したときの感動はひとしお。食育にもつながります。 ●落花生の元祖  秦野を中心に生産されている「相州落花生」は、国内落花生の元祖。明治4年ごろから栽培が始まったとされています。 掘り取り体験はテレビでも紹介される 最近ではこんな話題も ハダ恋キャンペーン  1万2000本の桜が咲き誇る3月~4月の「ハダ恋桜キャンペーン」。国民の祝日「山の日」をきっかけに丹沢の山々に親しみ、感謝する7月~8月の「ハダ恋山恋キャンペーン」。  どちらも市民一人一人が桜や山にちなんだアイデアを考え、秦野の魅力を発信し、まちを元気にしようという心意気が注目されています。  特に人気なのは「食」に関するもの。地場産の桜を使ったスイーツや、山を印象付ける山盛り料理。どちらも秦野の新たな魅力です。 上:桜プリン 左:山盛りそば 緑水庵のイベント  蓑毛にある緑水庵は、昭和初期の農家を移築した古民家。平成21年に地元住民で設立した蓑毛地区活性化対策委員会が、緑水庵を中心に工夫を凝らしたイベントを開催し、市内外から多くの観光客を集めています。  平成22年から始めた幻想的な紅葉のライトアップは大人気。また、昨年には「外国人から見た地域の魅力」を探ろうと、そば打ち体験や座禅などを体験できる観光モニターツアーを開催。外国人と地元住民との意見交換会の場にもなっています。 ライトアップされた紅葉と緑水庵 平成30年(2018年) 広報はだの9月1日号 4-5面 No.1200 6分で読むことができます 継続は市民力なり  発刊以来、市民の活気と着々と進むまちづくりの様子を伝えてきた広報はだの。当時を振り返ると、今もなお続く市民力の原点が見えてきます。たとえマスメディアでは紹介されない活動でも、広報はだのは市民の活躍を追い続けます。 伝えるのは、受け継ぐ景観と伝統  上の2枚の写真。右側は今年の4月に満開を迎えたシダレザクラ。そして、左側は昨年の11月23日に開催された実朝(さねとも)まつりでの1コマです。  「桜のまち秦野」の代表的な名所となった遊歩道も、源実朝公800回忌を迎えた昨年の実朝まつりも、手作りの地域活動。これからも地域の絆を一層深めて後世まで引き継いでいく力を感じさせます。 発行:平成29年11月15日(1182号) ・水無川沿いに植樹されたシダレザクラ。2㎞を超える桜並木の管理を欠かさないのは地域の市民力 ・稚児武者行列は、恒例の人気イベント。子供たちに残る思い出がさらに次の世代へ引き継がれるように どちらもその背景にあるのは、各地区のまちづくり委員会が中心となった地域総ぐるみの活動 発行:平成3年5月1日(571号) 「地域ぐるみで住みよいまちに」と題し全地区を紹介 今もなお、多くの人が訪れる観光名所や伝統行事は、もちろん過去に広報で紹介 いつだって舞台はわがまち秦野  昭和55年4月に始まり、今なお読者の笑顔を誘う人気コーナー「こんにちは赤ちゃん」。  昨年「山となでしこ」特集で紹介した小澤まゆらさん(28歳・蓑毛)は、このコーナーに登場していました。  「それはたくさん現像して、その中の特別よく撮れた『奇跡の一枚』だったって言うんです(笑)。これからも同じまちで活躍する人の記事、楽しみにしています」。昨年、大山講のおもてなしの気持ちを継いでいきたいと話していた小澤さん。これから広報で紹介していく人たちが、小澤さんのようにかわいい笑顔をこのコーナーで見せてくれていたら、うれしいですね。  赤ちゃんの写真をお待ちしています。受け付け時1歳未満で、写真の裏面に住所、氏名、生年月日、電話番号を書いて申し込んでください。 発行:平成29年8月1日(1175号)(丸抜きは平成3年3月1日(567号)) 小澤さんは大山阿夫利神社に参詣する「御師(おし)」の血を引く生粋のはだのっ子 発行:平成4年2月15日(589号) 歴代最多、34人の赤ちゃんの笑顔 このまちで生まれ育ったたくさんの笑顔がこのまちで活躍するのがとても楽しみ 知らせることが応援の出発点  「普段、周りの人たちに助けてもらうから、自分でできることは自分でやろう。それが誰かの役に立てるなら、とてもうれしいこと」。そんな気持ちが、今年で18年目を迎える活動を支えています。  知的障害者で組織する「こうぼう山の会」は、現在20代から70代まで34人。会の運営を手伝う支援委員会の福島由合子委員長(戸川)は、「『自立と社会参加』は継続することが大事。テキパキとこなせなくても、自分でやることを尊重してみんなを支えていきます」と言葉に力を込めます。  まずは多くの人に知ってもらうこと。知れば次の一歩につながる。そしてゆくゆくは大きな力につながります。 「もっと仲間が増えたら楽しい」と話すのは、小山覚会長(46歳・戸川) 発行:平成15年9月1日(855号) マスメディアが取り上げていない地域活動こそ、広報はだのでいち早く紹介 毎月の活動はさかえちょう公園の掃除ボランティアや歌の練習など トピックス 第1号は昭和35年7月20日  記念すべき第1号には「良く読んで1号から保存いたしましょう」…そりゃ無理ですよね。でも大丈夫。図書館2階の調査研究室にバックナンバーが。昭和52年以降のものは、保存書庫内にありますので、ご覧になりたい場合はカウンターに声を掛けてください。複写(有料)もできます。 市民力はトレンドとともに 発刊S35 S46.4.5(128号) 現在も続く広報「はだの」の題字が初めて使われた S49.8.1(183号) 市民意識調査で聞いた20年後の都市像と人口規模の理想は「人口15万人の田園都市」。果たして結果は…16万1874人と近い数字に。(中面で調査結果を報告)  この頃の広報は、市民へのお知らせ的な要素が色濃く、人口増加に伴うごみ問題や交通事故などへの啓発記事が目立つ。 昭和50〜平成30 S55.11.1(327号) 文化会館がオープン(表紙と中面で紹介)した昭和50年代。公共施設の建設ラッシュがピークを迎えた  文化芸術、教育、ボランティアなど、さまざまな分野で活躍する市民を紹介するコーナー「この人」。毎号読者の共感を呼んだ。 S59.6.15 (411号) 表紙で環境特集  川の汚れやごみ問題が社会問題だったこの頃。環境問題に取り組む市民ボランティアの活動などを掲載した。 H7.8.1 (669号) 戦後50年の節目の年。このとき初めて「親子ひろしま訪問団」が結成された(中面見開きで平和特集)  これまで24回にわたり小・中学生の親子が参加している「親子ひろしま訪問団」。参加した親子に話を聞くなど、広島で感じた平和への思いを、今も市民に広く伝えている。 H11.1.1(748号) 中面見開きで地区別市政懇談会特集  市民が記事を作成するコーナー「まちかど情報」は、地元ならではの視点で市民の活躍を切り取り、伝えた。  市民と行政が直接話し合う「地区別市政懇談会」。都市整備や環境関係の話題など、市民の生の声がまちづくりに生かされる。 H14.4.15(823号) 表紙で商店街応援特集 H24.6.1(1056号) 表紙で景観特集  商店街の活性化、景観づくりなども市民力が発揮される代表的な取り組み。「誰かのために」の心を持つ「誰か」の活躍がそこにある。  この頃から、より取材に重点が置かれ、市民の活躍が紙面に目立つようになった。 H27.9.1(1131号) 表紙から6面までたばこ祭を特集。最大のイベントはまさに市民力のたまもの トレンドとともにまちは動く。 人が動き続けるまちは、いつだって面白い 平成30年(2018年) 広報はだの9月1日号 6面 No.1200 4分で読むことができます 取材する人を取材して、見えてくるもの。  マスメディアも、広報はだのとは違う見方で市民の活躍を伝えてきました。それらを日々形にするのは、記者の人たち。市民の活躍を、誰よりも見てきた人たちです。  そんな地元記者に、取材を通して感じる思い、そして、市民や広報はだのとの関係をどう考えているのかを、聞きました。 キーワードは ―コミュニケーション力 ㈱タウンニュース社 秦野支社 須藤 一成 編集長(53歳) 「結構、接戦だったの?」「そうなんだ。なんでなんで?」。単調なリズムを刻むピンポン玉の音の中で、抑揚のついたインタビューがひときわ存在感を放つ。目線の高さを合わせて、質問は短く。子供への優しさが垣間見える。卓球場の片隅で取材を受けた山本煌翔君(南中2年)は、「緊張したけど、ずっと笑っていてくれて話しやすかった」と笑顔を返す。卓球の県大会で優勝した彼の活躍は、先月発行したタウンニュースの連載記事「人物風土記」に大きく掲載。「僕はいつでも挑戦者」の見出しと共に、その人物像が活字で丁寧に描かれた。  創刊当初からの連載で、これまでに延べ1500人を超える市民を紹介してきたという。「テレビ・新聞に注目された人や、多くを語れる年長者でなくてもいい。地道に頑張る人や子供も、『知ってもらいたい地元のすごい人』です」。そう話す須藤さんは、記者歴30年のベテラン。子供への取材も、今回のように難なくこなす。「取材と言わず、『お話聞かせて』。それだけでも場は和む。記事にならない事も聞いて、相手がどんな人かを知る。市民一人一人との深いコミュニケーションを大切にしています」  読者の多くが日々驚かされるのは、その「早さ」や「目の付け所」。週刊ながら他のマスメディアが後を追うことも決して少なくない。時には、「畑で面白い形の野菜を発見」なんてほほ笑ましい記事も。一体どうやって?その答えも、深いコミュニケーションにある。「ウチの記者は、取材や原稿の作成の傍ら、広告の営業もする。その時にこそ、記者の感性を研ぎ澄ます。地元の商店街の人たちと顔の見える関係ができるから、『そういえば最近、近所の○○さんがね…』なんて〝生きた情報〟に出会えるんです」  そうして次々「まだ見ぬ市民」と引き合うコミュニケーションの連鎖を、須藤さんは「勉強」とも言い換える。「老若男女いろんな才能を持つ人がいて、学ぶことばかり。10年以上秦野支社にいると、同じ人を再び取材するなんてこともある。『相変わらずだよ』と謙遜されるけど、それは継続力。市民の魅力だと感じています」  その魅力を表舞台へ出すため、「どれだけミクロな視点に立てるか」がタウンニュースの使命と須藤さん。「小さな功績や営利活動が伴う活躍など、行政広報が取り上げにくい、でも見過ごせない市民力が必ずある。それを私たちマスメディアの手で伝える。タウンニュースも広報はだのも、補い合って市民のためになる情報を載せています。ぜひ両方読んでください」  あなたに「お話聞かせて」の声が掛かる日も、そう遠くないかもしれない。  誤字などを確認する「校正」作業。「もっと人柄出した方が…」など、内容にも触れる。記事を差し替えることも キーワードは ―客観力 ㈱神奈川新聞社 秦野支局 井口 孝夫 支局長(34歳)  所変わって、市内のオシャレなレストランのホール。ここにも、見過ごせない市民力を取材する記者が一人いた。「オススメな食べ方はありますか?こんな風に味わってほしいとか…」。店長がビシッと一言。「ナポリタンとチーズを豪快に一口で」。先月の山の日にちなみ、まち全体がそれぞれのやり方で秦野の魅力を発信した「ハダ恋山恋キャンペーン」。神奈川新聞の地域面のトップには、「山盛りメニューどうぞ」の見出しが躍った。  取り上げてくれたのは、今年7月から秦野支局長を務める井口記者。取材を受けたコントレイルマーケットの椎野祐介店長(35歳)は、「礼儀、聞き方、撮影、全てが丁寧。微妙なニュアンスや言葉遣いまで汲み取ってもらえた感じ」と驚く。その姿勢は、秦野に来てまだ日が浅いから、というわけではない。「その人が本当に伝えたいことは何かを、常に考えています。心の底から出る言葉を引き出したい」  そんな井口さんの記者像は、特定の立場にとらわれず物事を見つめる「客観力」に裏打ちされている。「この聞き方で、相手はどう思うか。答えやすいか。自分と取材相手とでは、立場も考え方も違う。そういう視点に立って取材に臨んでいます」。その姿勢は、受け手の心にも響く。この2カ月で早速、取材先からお礼の手紙をもらった。「県外での記者経験で言っても、秦野の人はとても親切で、取材も快く引き受けてくれると感じる。実は、社内の記者からも『代々いい取材ができる支局』って羨ましがられるんですよ」と顔がほころぶ。  「今回の山の日メニューで垣間見たのは、『今あるものをどう生かすか』の大切さ」と井口さん。それは「山盛り」だけを指した言葉ではない。思い起こせば取材中、井口さんはこんな確認もしていた。「パスタに秦野の名水は使っていますか?」思い出したように、うなずく店長。当たり前だと思ってPRしていなかったが、記事には「名水で知られる秦野の水に浸したパスタ」と丁寧に記された。  「神奈川新聞は、市外の方も読者。だから、『外に誇れる秦野』が何かを伝える。市民にも、客観的に秦野の魅力を見つめ直してもらう。そうして、みんなにまちや社会のこれからを考えてもらいたい。それが、市民力を伝える上での私たちの使命です」。だからこそ、広報はだのでも「独自性のある魅力」を。それを外に伝えるのが自分の役目と、井口さんは付け加える。  「親子で仲良く楽しく読めるように、難しいことも分かりやすく書いています。〝秦野新聞〟だと思って、記事を書ける喜びを感じながら頑張ります」  山盛りメニューと店長の撮影。料理を主役に、表情も上手に収める。本人に満足してもらえるまで何度も撮影 平成30年(2018年) 広報はだの9月1日号 7面 No.1200 5分で読むことができます 広報はだのは市民から市民ヘのメッセージ。  市民の活躍が、また新たな活躍を生む。それが「市民力」の真の力。最後に紹介するのは、広報はだのの読者からいただいたコメントです。  「何かを伝えたい」「伝える手助けをしたい」「伝えてもらって何かを感じた」  そんな皆さんの言葉全てが、市民へのメッセージ。そして、広報はだのが伝えたいメッセージです。 本間 育美さん (60代・鶴巻) 市拡大写本赤十字奉仕団 拡大版の広報はだのを作成 お気に入りの広報はだの 平成27年3月15日号「水無川沿いの桜を見上げる親子が、息子夫婦でビックリ」  近年はフルカラーで見やすく、目を引きますし、特集は読み応えがあって面白いです。歴史など、住んでいる地域以外の情報も楽しみにしています。多くの取り組みに多くの人が携わっていて、その心意気に感心します。 粕谷 恵子さん (60代・名古木) 市点訳赤十字奉仕団 点訳版の広報はだのを作成 お気に入りの広報はだの 平成30年3月1日号「ライトアップされた淡墨桜の色彩が素晴らしい」  今回の特集で、初めて広報はだのを手にとった方もいるかもしれませんね。生活情報やイベントなど、情報は満載。まずはタイトルで興味のある記事から読んでみてください。役立つ情報・初めて知る情報がたくさんあるはずです。 梨和 昌子さん (60代・南が丘) 市録音赤十字奉仕団ひまわり 音訳版の広報はだのを作成 お気に入りの広報はだの 平成29年1月1日号「座ってこちらを見つめる着物姿の新成人2人が、とても印象的」  最近の表紙は、一面を目いっぱい使った写真が定着しています。情報量の観点だともったいないと思うこともありますが、インパクトがあります。そんな写真も、私たちは「声」で丁寧に表現しています。市ホームページでぜひお聞きください。 小森谷 健兒さん (40代・名古木) NPO法人みきフレンド ※表紙で紹介 介護施設「あふり」を運営 お気に入りの広報はだの 平成29年12月1日号「お掃除サンタ。まちの自慢なくらい『ギリギリを攻めた面白さ』」  広報はだのには必要な情報が必ずあるので、毎回チェックするのが“賢い市民”ですよ。「どんな地域に暮らしたいか」も、考えられます。自分で感じることこそが、活動の原動力。その機会を市民みんなで一緒に持ちたいです。 小澤 智子さん (40代・今川町) ココから秦野 ※表紙で紹介 フリーペーパーや動画で秦野の魅力を発信 お気に入りの広報はだの 平成28年12月1日号「まちのイルミネーションと女の子。若者も手に取りたくなる」  市民力特集をきっかけに活動が知られて、他の市民団体の仲間も増えました。人と地域、「秦野愛」あふれる人同士がつながれば、もっと大きな魅力が生まれます。広報はだのや私たちの活動を通じて、それを実現したいです。 三橋 俊彦さん (80代・本町) 弘法山をきれいにする会 ※表紙で紹介 先月、3333回目の弘法山清掃を達成 お気に入りの広報はだの 平成12年12月1日号「権現山に展望台オープン。私たちの会が発足した年」  特集で取り上げられるまでの私たちのように、あまり知られていない団体は数多くあります。広報はだので興味のある団体を知ったら、気軽に参加してみてください。多方面で活躍する仲間は、きっとあなたの宝になります。 佐藤 理江さん (40代・寺山) 9年前に秦野へ移住 市主催の「市民記者養成講座」を受講中 お気に入りの広報はだの 平成28年11月15日号「表紙の横写真が斬新。ライトアップされた紅葉が美しい」 全国広報コンクール入選  広報はだのの特集記事を読むと、秦野は一個人よりも「団体」としての活躍がすごいと感じます。自治会活動もさかんだし、先祖代々住み続ける人が多いためか、古き良き伝統が残っている。そんな市民力・地域力にとても驚いています。 武 勝美さん (80代・寺山) 教育個人紙「ECHO(エコー)」を発行 地域の広報活動者にもノウハウを指導 お気に入りの広報はだの 平成17年1月15日号「市制施行50周年記念の市民が作る広報紙。編集委員を務めた」  「ふるさとを育てる」には、「愛する」必要があり、そのためには「知る」必要がある。それが私の活動のモットーであり、広報はだのにも通じるものだと思います。「市民に広く報いる」広報を私たちでしっかり受け取りましょう。 佐藤 桂子さん (70代・南矢名) さがみ動物愛護の会 ※表紙で紹介 野良猫の保護や里親探しなどに尽力 お気に入りの広報はだの 平成28年5月1日号「秦野の水が『名水百選選抜総選挙』日本一に。市民の誇り」  便利さに慣れ、面倒を避け、思いやりに欠けてしまいがちな世の中。他力本願にならず、「自分たちのまちは自分たちで」と考えることが、自分のためにもなると思います。一緒に、広報はだので地域へのアンテナを張り巡らせましょう。 全国の自治体広報紙を見ているプロの目線から (公社)日本広報協会 編集部 中城 貴之 氏 広報担当者に役立つ実務記事などを中心とした国内唯一の広報専門誌「広報」を発行(http://www.koho.or.jp)  当協会発行の情報誌「広報」で秦野市の広報活動を取り上げたのは平成29年3月号。「市民総ぐるみのキャンペーンで持続可能な地域資源に」と題した記事で、「広報はだの」28年8月1日号の「山の日」特集と、「ハダ恋山恋キャンペーン」「ハダ恋桜キャンペーン」に関する取り組みを紹介しました。  一連の特集は、イベントのお知らせにとどまらず、市民の地域資源や活動に対する思いを伝えています。その姿勢は、同じく「山の日」をテーマにした昨年と今年の8月1日号の特集にも貫かれています。  広報の目的は「人と人との関係づくり」。行政と市民だけでなく、市民と市民、さらには、市民と県内外の人とを結ぶ「広報はだの」に、地方創生時代に欠かせない“広報力”を感じます。  今回紹介し切れなかった読者のコメントの中に、こんな言葉がありました。 「広報はだのが紹介する市民の活動は、『それが特別なことではなく、自分でもできそうだと思わせるもの』『普通の人が、一歩踏み出すきっかけを与えるもの』であってほしい」  特別な市民1人の活躍だけでは、大きな「市民力」にはならない。伝える立場として、改めて身の引き締まる思いです。  今後も、広報はだのをよろしくお願いします。 広報課一同 平成30年(2018年) 広報はだの9月1日号 8面 No.1200 9月22日㈯ 23日㈰ 第71回 秦野たばこ祭 花火と街並みを一望 多くの人でにぎわう水無川沿い 障害者と要介護認定者と震災避難者を招待 市役所屋上で花火観覧 とき 9月23日 午後7時半~8時 対象 市内在住の障害者または要介護認定を受けている方とその介護者、東日本大震災避難者120人(先着順) 申し込み 9月3日㈪午前8時半~電話のみ受け付け ※聴覚障害者はファクス((82)8020)も可 問い合わせ 障害福祉課☎(82)7616または高齢介護課☎(82)9616 駐車場を優先的に確保します とき 9月23日 午後1時~4時または午後4時~7時 対象 肢体不自由児(18歳未満)の世帯 台数 各5台(抽選) 申し込み 9月4日㈫~7日㈮ 電話のみ受け付け 問い合わせ 障害福祉課☎(82)7616 来場のご案内 乗り場が変わります パークアンドバスライド  島津製作所の無料臨時駐車場(堀山下380-1)から県立西部総合職業技術校まで、無料シャトルバスを運行します。 ※カルチャーパークからは運行しません 運行日程 ◇9月22日 正午~午後9時 ◇9月23日 午前10時~午後9時 ※約10〜15分間隔で運行 臨時駐車場 ところ 本町・南中学校、末広小学校の校庭 料金(1回) ◇自動車 500円 ◇原付・自動二輪車 200円 問い合わせ 観光課☎(82)9648 参加者募集 観光ボランティアと歩こう 本町に残る建築群・寺社探訪と葛葉峡谷探索 とき・ところ 10月13日㈯午前9時秦野駅改札前集合~本町四ツ角周辺の近代建築群~大用寺~葛葉峡谷自然散策~曽屋神社~曽屋水道~午後2時半(7km) 定員 40人(先着順) 費用 500円 普川邸の見学 戸川公園のコスモスや清流を描く スケッチハイキング とき・ところ 10月18日㈭午前9時渋沢駅改札前集合~午後3時半県立秦野戸川公園 定員 20人(先着順) 費用 3000円 秋の景色を描こう 問い合わせ 秦野駅観光案内所☎(80)2303 ふるさと講座 ノンフィクション裏話 「事実の現場から」  フジテレビのドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」の元チーフプロデューサーである味谷和哉氏が、人生観や価値観、番組作りに込めた思いなどを語ります。 と き 9月29日㈯ 午後1時半~3時半  ところ 本町公民館  内 容 「逆境の対処学」「豊かな人生の選択」など 定 員 100人(先着順)  申し込み 電話または、任意の用紙に「9/29ふるさと講座」、住所、氏名、電話番号を書き、ファクス((83)4681)。メール(s-gakusyu@city.hadano.kanagawa.jp) も可 問い合わせ 生涯学習文化振興課☎(84)2792 スポーツ教室 東公民館  ◇ボディケアエクササイズ教室 とき 10月2日~11月27日の火曜日(10月16日を除く) 午前9時半~10時50分 定員 50人(先着順) 費用 4000円 申し込み 9月4日㈫〜 総合体育館  ◇ナイターバドミントン教室 とき 10月3日~11月21日の水曜日 午後7時半~9時15分 定員 25人 費用 5000円 ◇こども体操教室 とき 10月6日~12月1日の土曜日(11月3日を除く) 全8回 午後1時15分~3時 対象 平成24年4月1日以前出生~小学2年生30人 費用 5000円 ◇キッズダンス教室 とき 10月6日~12月1日の土曜日(11月3日を除く)  全8回 午後3時15分~4時45分 対象 小学生30人 費用 4000円 申し込み 9月4日㈫~10日㈪。いずれも抽選 ◇秦野車いすテニス・ニューミックス大会 とき 10月7日㈰ 午前9時~ ところ カルチャーパーク庭球場 内容 車いすテニス経験者と健常者がペアを組むダブルス 対象 車いすテニス経験者16人と市内在住・在勤で中級以上の実力を持った健常者16人(先着順) 費用 2000円 問い合わせ スポーツ協会☎(84)3376 図書館 はだの浮世絵ギャラリー展示企画 「明治150年 文明開化の浮世絵」  明治の文化や風景を描いた浮世絵29点を展示します。 とき 10月28日㈰まで 午前9時~午後7時(火曜日、祝日は午後5時まで) ※月曜日(祝日の場合は翌平日)、9月28日㈮、10月26日㈮を除く 月岡芳年・年景「東京尾張町之図」 展示作品を解説 ギャラリートーク とき ◇9月1日㈯ 午前11時~11時半、午後2時〜2時半 ◇7日㈮、21日㈮、10月5日㈮、12日㈮ 午後2時~2時半 問い合わせ 生涯学習文化振興課☎(84)2792 参加者募集 パサデナ市の中学生と交流しよう スカイプセッション  姉妹都市・アメリカ合衆国テキサス州パサデナ市の中学生とスカイプ(インターネットによるビデオ通話)で会話します。 とき 10月26日㈮ 午後8時~11時半 ※事前研修は10月13日㈯ 午前9時~11時、21日㈰ 午前9時~正午の全2回 ところ 市役所 対象 市内在住の中学生10人(抽選) 締め切り 9月21日㈮ 画面に向かって英語で会話 問い合わせ 市民活動支援課☎(82)5118 文化会館チケット情報  避難訓練コンサート 出演 秦野高校弦楽合奏部 9月9日㈰ 午後2時半~ 大ホール 入場自由 地震を想定した訓練 9月16日㈰ 午前10時発売 電話受け付けは午後1時~ 小曽根 真 ピアノ・リサイタル ⓒ大杉隼平 平成31年2月10日㈰ 午後2時半~ 小ホール 全席指定 4000円(25歳以下の学生は2000円) ※未就学児は入場できません 問い合わせ 文化会館☎(81)1211 平成30年(2018年) 広報はだの9月1日号  差し込み表面 No.1200 おしらせ 定員のあるものは原則申し込み先着順、ないものは原則入場自由です。 市のメールアドレスは@以下にcity.hadano.kanagawa.jpを付けてください。 行政一般 ●設備点検のため休館します カルチャーパーク総合体育館 とき 9月18日㈫ 19日㈬ 問い合わせ カルチャーパーク課☎(73)8612 ●補助します 被災地支援ボランティアの活動費 対象 市内に活動拠点があり、被災地で活動する5人以上のボランティア団体 ※支援物資搬送のみの活動を除く 対象経費 市から被災地までの往復車両燃料費・公共交通機関の交通費、有料道路通行料、車両借上料 補助額 対象経費の2分の1以内(1回20万円、年30万円まで) 申し込み 申請書(市役所2階地域福祉課、市ホームページにあります)を10月31日㈬までに地域福祉課へ持参 問い合わせ 地域福祉課☎(82)7392 ●予約を忘れずに 人間ドック  対象者には、4月下旬に利用券を送付しました。受診する方は、10月1日㈪までに検査機関へ電話してください。 対象 次のいずれかに該当する方 ◇国民健康保険に平成29年4月1日以前から継続して加入し、保険税を完納している40~74歳(平成31年3月31日時点) ◇後期高齢者医療制度に加入し、助成の申し込みを済ませ、保険料を完納している 問い合わせ 国保年金課☎(82)9613 ●9月1日~10日は屋外広告物適正化旬間  屋外広告物の設置には許可が必要です。許可の基準は設置場所や種類で異なるため、申請前に必ず相談してください。許可基準や申請用紙は、市役所西庁舎2階開発建築指導課、市ホームページにあります。 問い合わせ 開発建築指導課☎(83)0883 ●公表しています 大規模盛土造成地マップ 閲覧場所 市役所西庁舎2階開発建築指導課、公民館、市ホームページ 問い合わせ 開発建築指導課☎(83)5123 催し ●就職を支援 個別カウンセリング とき 9月5日〜26日の水曜日 午前10時~午後4時(正午~午後1時を除く) ところ 市ふるさとハローワーク(秦野駅前農協ビル3階) 内容 適職発見、応募書類の書き方、面接トレーニングなど 対象 18~65歳の求職者5人 ※26日は保育あり 問い合わせ 産業政策課☎(82)9646または市ふるさとハローワーク☎(84)0810 ●応急手当講習会 とき 9月8日㈯ 午前9時半~午後0時半 ところ 保健福祉センター 内容 普通救命講習Ⅰ(成人への心肺蘇生法、AEDの使い方など) 対象 市内在住・在勤・在学の中学生以上40人 問い合わせ 警防対策課☎(81)8020 ●ご協力を 市内一斉美化清掃 とき 9月9日㈰ ところ 各自治会の区域 ※時間や雨天のときの対応は、各自治会で決定 問い合わせ 環境資源対策課☎(82)4401 ●はだの史・発見展「秦野たばこ資料展」 とき 9月11日㈫~23日㈰ ところ 本町公民館 内容 タバコ耕作の写真や民具の展示 問い合わせ 生涯学習文化振興課☎(87)9581 ●里山を歩こう「秋の気配」 とき ところ 9月15日㈯午前9時東公民館集合~正午 内容 野鳥や植物の観察 定員 20人 問い合わせ 環境保全課☎(82)9618 ●観覧しませんか 中学生英語スピーチコンテスト とき 9月16日㈰ 午後1時半~5時 ところ 文化会館 内容 市内在住の中学生27人が、自分の思いや考えを英語で発表 ※来場者の投票で決める「オーディエンス賞」あり 問い合わせ 市民活動支援課☎(82)5118 ●不登校相談会・進路情報説明会 とき 9月22日㈯ 午後1時~4時半 ところ 平塚市教育会館 内容 フリースクールなどの活動紹介、個別相談会など 問い合わせ 教育指導課☎(84)2786 ●視覚障害者のための外出支援ボランティア養成講座 とき 10月15日~11月12日の月曜日 全5回 午前10時~正午 ところ 保健福祉センター 定員 16人 費用 500円 問い合わせ 社会福祉協議会☎(84)7711 ●傾聴ボランティア入門講座 とき 10月17日㈬ 午後1時半~3時 ところ 保健福祉センター 内容 講義と実技 定員 16人 問い合わせ 社会福祉協議会☎(84)7711 募集 ●「もったいないDay」フリーマーケットの出店者 とき 11月18日㈰ 午前10時~午後2時 ところ はだのクリーンセンター 対象 次の全てを満たす30団体(抽選) ◇市内在住・在勤・在学の個人、または市内に活動拠点を置く団体 ◇営利目的でなく、家庭用品の再利用を目的とする 費用 500円 申し込み 申込書(環境資源センター、公民館、駅連絡所、市ホームページにあります)を9月21日㈮までに〒257-0024名古木409環境資源対策課へ郵送。ファクス((84)6744)、メール(k-sigen@)も可 説明会 10月11日㈭ 午後7時~ 問い合わせ 環境資源対策課☎(82)4401 ●平成31年度「行政提案型協働事業」の企画案 内容 「ドローンの特性と空撮技術を生かした災害対策事業」 対象 市内で市民活動を1年以上継続し、今後も活動する団体 申し込み 申込書(市役所教育庁舎1階市民活動支援課、公民館、市ホームページなどにあります)を9月21日㈮までに市民活動支援課へ持参 問い合わせ 市民活動支援課☎(82)5118 ●「提案型ネーミングライツ」のパートナー企業  市内の公共施設の愛称を契約料と共に提案する制度です。広告宣伝や地域貢献に役立てませんか。 ※契約料の代わりに、施設の維持管理など市民サービスの向上につながる提案も可 対象施設 市内のスポーツ・文化施設、公園など主に市民が利用する公共施設 申し込み 事前に電話し、申込書(市ホームページにあります)に必要書類を添え、10月3日㈬までに市役所5階資産経営課へ持参 問い合わせ 資産経営課☎(82)5124 施設情報 くずはの家 ☎(84)7874 ●川の生きもののこと、知ってる? とき 9月23日㈰ 午前9時半~11時半 対象 小学生以上30人(小学1・2年生は保護者同伴) 桜土手古墳展示館 ☎(87)5542 ●秋季企画展「秦野・鉄道ものがたり 明治から平成まで」 とき 9月24日㈪まで ※8日㈯午前9時~午後1時を除く 図書館 ☎(81)7012 ●おはなし会 とき 内容 ◇9月1日㈯ 「龍と娘」など ◇8日㈯ 「ターちゃんとペリカン」など ◇15日㈯ 「うさこちゃんとゆうえんち」など ◇29日㈯ 英語のおはなし会 いずれも午後2時半~3時 定員 各日30人(当日先着順) ●赤ちゃんといっしょのおはなし会 とき 対象 9月7日㈮ ◇午前10時~10時40分 0・1歳半児と保護者10組 ◇午前11時~11時40分 1歳半〜3歳児と保護者10組 ●映画会 とき 内容 ◇9月14日㈮ 午後1時半~3時40分 「アニー」(洋画) ◇15日㈯ 午後1時半~3時半 「鳥」(洋画) ◇17日㈪ 午後1時半~2時半 「綾小路きみまろ 爆笑!中高年よ!人生はこれからだ!」(ビデオ漫談) ◇24日㈪ 午後1時半~3時半 「パトリオット・ゲーム」(洋画) 定員 各日80人(当日先着順) ●市民大学 とき 内容 ◇「明治維新の「勝者」と「敗者」 明治150年の描き方」 9月29日~10月27日の土曜日 全5回 午後1時半~3時 講師 星野尚文氏(東海大学歴史学科教授) ◇「萬葉集の世界17 たとえてみれば」 9月29日~10月27日の土曜日 全5回 午後3時10分~4時40分 講師 志水義夫氏(東海大学日本文学科教授) 対象 いずれも高校生以上80人 費用 各1000円 健康・子育て ●献血 とき ところ ◇9月8日㈯ 17日㈪ 29日㈯ 午前10時~11時半、午後1時~4時 イオン秦野SC ◇23日㈰ 午前10時~11時半、午後1時~3時半 市役所 問い合わせ 健康づくり課☎(82)9603 ●9月10日~16日は自殺予防週間 とき ところ 内容 ◇図書館内キャンペーン 9月10日㈪~21日㈮ 関連図書の紹介 ◇駅頭キャンペーン 12日㈬ 午後5時~6時 秦野駅周辺 問い合わせ 健康づくり課☎(82)9603 ●交流と相談 ふたごサークルさくらんぼ とき 9月12日㈬ 10月17日㈬ 11月14日㈬ 午前10時~11時半 ところ 保健福祉センター 対象 双子の妊婦と就学前の双子の家族 問い合わせ 子育て若者相談課☎(82)9604 ●タブレット端末を使って検査します 認知機能チェック とき 9月20日㈭ 27日㈭ 午前10時~、10時40分〜、11時20分〜 各回30分 ところ 保健福祉センター 定員 各回6人 問い合わせ 高齢介護課☎(82)7394 ●はだの野菜ヘルシー料理講座 とき 9月21日㈮ 午前10時~午後1時半 ところ 保健福祉センター 内容 豆腐とズッキーニのチャンプルー風、ナスのチーズ詰めなど 定員 25人 費用 500円 問い合わせ 健康づくり課☎(82)9603 ●シニアライフを楽しもう ◇堀川いきいきクラブ とき 9月25日㈫ 午前9時半~11時半 ところ 堀川公民館 内容 健康体操や講話 ◇ポールウォーキング とき 10月3日㈬、10日㈬の全2回 午前10時~11時半 ところ 北公民館 定員 30人 費用 400円 ◇笑いヨガ とき 10月5日㈮ 午前10時~11時半 ところ ほうらい会館 定員 20人 ◇健康チェック・健康体操 とき 10月11日㈭ 午前10時~11時 ところ ときの家(戸川472-16) ◇囲碁サロン とき 10月11日㈭ 午後1時~3時 ところ サポートセンターむつみ(平沢370-3) 対象 いずれも65歳以上 問い合わせ 高齢介護課☎(82)7394 寄付 ●短歌のふるさとづくりのために(秦野中ロータリークラブ) 6月22日 書籍10冊 ●平成28年熊本地震災害義援金(スポーツ協会) 7月1日~31日 ●社会福祉協議会へ(積田圭子 三橋栄一 匿名2名) 7月1日~31日 現金2件 6520円 物品2件 ●福祉の充実のために(吉田吉雄 庄や秦野店 秦野商工会議所女性会 日高正人&いもづるの会 杉の子グループカラオケ同好会) 7月1日~31日 現金5件 16万4724円 平成30年(2018年) 広報はだの9月1日号  差し込み裏面 No.1200 みんなの伝言板 市内の公共施設を利用 定員のあるものは原則申し込み先着順、ないものは原則入場自由です 催し案内 ●ヴィオリラ体験教室 9月7日㈮ 14日㈮ 午前11時半~正午 鶴巻公民館 ティアラ・関谷☎090(9392)9514 ●ゴムバンド骨盤体操 9月7日㈮ 21日㈮ 午前10時~11時半 総合体育館 5人 100円 大門☎070(6450)7707 ●オカリナの合同音楽会 9月9日㈰ 午後1時半~3時半 本町公民館 200人(当日先着順) 山領☎(83)8057 ●デジフォト秦野写真展 9月11日㈫~17日㈪ 午前10時~午後5時(11日は午後1時~、17日は午後4時まで) 宮永岳彦記念美術館 安達☎(87)4004 ●「日本と再生」上映会 9月15日㈯ 午後1時半~ 文化会館 800円(当日は1000円、高校生以下は無料) 中村☎090(6340)5840 ●無料和太鼓体験教室 9月16日㈰ 午後1時~4時 中野健康センター 40歳以上7人 太鼓集団ほうらい・長嶋☎090(4171)1951 ●全国囲碁将棋秦野地区大会 9月17日㈪ 午前9時~午後5時 文化会館 中学生以上80人(当日先着順) 1500円(高校生以下は1000円) 秦野地区実行委員会・有馬☎080(1020)2068 その他 ●東京都市圏パーソントリップ調査にご協力を 交通手段の利用状況の把握などのため、12月までに対象となる家庭へ調査票を送付します。 県交通企画課☎045(210)6181 ●公開講座「華麗なる高齢者生活」 10月6日㈯ 午前10時~正午 東海大学医療技術短期大学(平塚市北金目4-1-2) 東海大学医療技術短期大学総合看護研究施設・山口☎(58)1211 ●子育て支援員研修(第3期) 11月1日㈭~23日㈮ 4コースから1つを選択(各コースの日時、場所、内容、定員などは県ホームページにあります) 県内在住・在勤・在学の方(抽選) 9月3日㈪~30日㈰に㈱ポピンズ☎03(3447)5826へ 公民館・会館だより 定員のあるものは原則申し込み先着順、ないものは原則入場自由です 北公民館 ☎(75)1678 ●パソコンなんでも相談 9月13日㈭ 午前9時~正午 パソコン持参 ●手もみ茶作り体験教室 9月16日㈰午前8時半高梨茶園(菩提1387)集合~午後6時 12人 1500円 ●北のがらがらどん 9月25日㈫ 午前10時~、午前11時~ 各回未就園児の親子10組 西公民館 ☎(88)0003 ●消費者被害をなくそう 9月19日㈬ 午後1時半~3時 65歳以上25人  ●やまなみ囲碁道場 10月~3月の第1・3土曜日 全12回 午前9時半~11時半 小学生以上10人 ●子供卓球教室 10月~3月の第2土曜日 全6回 午前9時~11時 小学生以上15人 南公民館 ☎(81)3001 ●敬老の日プレゼント「さくらとよもぎの蒸しケーキ」 9月16日㈰ 午前9時半~11時 小学生10人 500円 ●お月見まんじゅう作り 9月24日㈪ 午前9時半~正午 親子10組 500円 本町公民館 ☎(84)5100 ●親子いっしょのお話会 9月21日㈮ 午前10時~11時 未就園児の親子10組 ●落花生料理教室 9月25日㈫ 午前10時~午後2時 20人(抽選) 150円 ※15日㈯までに電話 ●初めての絵手紙 9月30日㈰ 午前9時半~正午 20人 400円 渋沢公民館 ☎(87)7751 ●渋沢散策ハイク 9月19日㈬午前9時半渋沢駅改札前集合~中井町役場方面~午後3時秦野駅 15人 300円 南が丘公民館 ☎(84)6411 ●母と子の絵本を楽しむ会 9月19日㈬ 午前10時~11時 15組(保護者のみの参加可) ●伝承わらべうた 第2・4火曜日 午前11時半~午後0時半 各日0歳児の親子8組 500円 上公民館 ☎(87)0212 ●男の料理教室「赤飯と鯛の煮付け」 9月23日㈰ 午前9時半~午後1時 20歳以上12人 1200円 ●パソコン教室「写真を使ってマイバッグを作る」 9月28日㈮ 午前9時半~午後3時 15人 1600円 好みの写真持参 大根公民館 ☎(77)7421 ●脳力アップ講座 9月18日㈫ 午前10時~11時半 65歳以上30人  ●ふるさと料理おから入りガトーショコラと麩饅頭(ふまんじゅう) 9月20日㈭ 午前9時半~正午 12人 1000円 ●アサヒビール神奈川工場見学 10月2日㈫ 午前9時~午後1時 20人 150円 ※交通費は実費 東公民館 ☎(82)3232 ●レコードカフェ「メモリーズ」 9月26日㈬ 10月17日㈬ 午後1時半~2時半 100円 ●がらがらどん 10月1日㈪ 11月5日㈪ 午前10時~、11時~ 各回4歳以下の親子8組 ●東のお山のコンサート「歌と管弦楽の楽しみ」 10月17日㈬ 午後2時~3時 50人 500円 鶴巻公民館 ☎(76)0463 ●ひと裁ち折り紙「秋の風景を折って脳の活性化」 9月26日㈬ 午後1時~3時 15人 300円 市議会第3回定例会 と き  会議名 開会時間 内 容 9月4日㈫ 本 会 議 午前9時 開会・提案説明 6日㈭ 本 会 議 午前9時 議案審議 11日㈫ 常任委員会 午前9時 予算決算(平成29年度決算:総括質疑・歳入質疑) 12日㈬ 常任委員会 午前9時 予算決算(平成29年度決算:総務分科会) 13日㈭ 常任委員会 午前9時 予算決算(平成29年度決算:文教福祉分科会) 14日㈮ 常任委員会 午前9時 予算決算(平成29年度決算:環境都市分科会) 19日㈬ 委 員 会 午前8時45分 議会運営委員会 常任委員会 午前9時半 総務(付託議案など) 常任委員会 常任委員会閉会後 予算決算(補正予算:総務分科会) 20日㈭ 常任委員会 午前9時半 文教福祉(付託議案など) 常任委員会 常任委員会閉会後 予算決算(補正予算:文教福祉分科会) 21日㈮ 常任委員会 午前9時半 環境都市(付託議案など) 常任委員会 常任委員会閉会後 予算決算(補正予算:環境都市分科会) 25日㈫ 委 員 会 午前9時半 議会運営委員会 26日㈬ 本 会 議 午前9時 一般質問 27日㈭ 本 会 議 午前9時 一般質問 28日㈮ 本 会 議 午前9時 一般質問 10月3日㈬ 委 員 会 午前8時45分 議会運営委員会 常任委員会 午前9時半 予算決算(座長報告、委員会採決など) 本 会 議 常任委員会閉会後 委員長報告・議案審議・閉会 問い合わせ 企画課☎(82)5101 トピックス より緊張感のある活発な議論に向けて議場に「質問者席」を設置しました  質問者が誰なのか、わかりやすくなりました。 ●議会を傍聴しませんか  開会時間に、市役所5階議場入口で受け付け。市ホームページで生中継を見ることもできます。 秦野産材を使った質問者席 問い合わせ 議会事務局☎(82)9652 子育てを応援しませんか ファミリーサポートセンター  自宅での子供の預かりや、学校や習い事への送迎など、子育てを応援する「支援会員」と、支援を求める「依頼会員」を募集します。 ●支援会員募集中  登録には研修会への参加が必要です。 研修会 とき 10月2日㈫、4日㈭、5日㈮、9日㈫の全4回 午前9時~午後0時半 ところ 保健福祉センター 内容 保育者としての心得、子供の遊びなど 定員 60人 ※保育あり(予約制) ●利用料金(依頼会員が支援会員に支払う金額)  ◇月~金曜日の午前7時~午後7時 1時間700円 ◇土・日曜日、祝・休日、上記以外の時間帯 1時間900円 ※市内在住または本市に住民登録がある非課税世帯、生活保護受給世帯は、利用料の半額を助成。子供の送迎に必要な交通費や、オムツ代などは実費 問い合わせ ファミリーサポートセンター☎(84)1330