令和元年(2019年) 広報はだの9月1日号 1面 No.1223 特集(1-7面) パラスポーツと心のバリアフリー 心次第。 今月の表紙  車いすを脇に、トレーニングルームで100㎏超えのベンチプレスを挙げるのは、世界で活躍する秦野のパワーリフティング選手(4-5面で紹介)。  東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催まで、いよいよ1年を切った。  選手の数だけ、ドラマがある。逆境を乗り越えたパラリンピックの選手に、私たちが気付かされることはきっと多い。 「『人と同じこと』よりも、『違うこと』を大事にする」  何事も「同じであること」を良しとしがちな日本人を憂いた、国内のある20代パラリンピック選手の言葉。 バリア(障壁)を生むのも人 バリアフリーにするのも人 全ては、みんなの「心」次第。 令和元年(2019年) 広報はだの9月1日号 2面 No.1223 バリアを知る心  上の写真は、街中でよく見かける「点字ブロック(視覚障害者誘導用ブロック)」。  視覚障害者にとってはなくてはならないものですが、別の人にとってはバリア(障壁)になることも—。「みんなが知らないバリアがある」。そう市内の小学生に伝えている佐藤さんに話を聞きました。 市社会福祉協議会 佐藤 美知子(さとう みちこ) 次長 「僕は見ちゃいけない人なの?」その言葉がいまだに記憶に残っていると話すのは、市内の小学校と協力して福祉体験プログラム「出会い・発見・まち探検」を進めている市社会福祉協議会の佐藤美知子さん。  このプログラムの発案者である故・村上真一さんは、23歳の頃にアルバイトで軽自動車に乗車中、一時停止を無視した乗用車に側面から衝突され、四肢まひとなり、電動車いす生活を余儀なくされました。そんな彼が、車いすで買い物をしていた時でした。彼を見た小さな子供が「ママ、あの人が乗ってるの何?」と聞いたとき、母親が「見ちゃダメ」と答えたことにショックを受けたそう。「自分たちのことを正しく知ってもらいたい」。そんな思いで、村上さんが企画から携わったのがこのプログラムでした。  小学生は、純粋で遠慮なんてありません。「なんで首に穴が開いているの?」「この車いすはどうやって動くの?」「水はどうやって飲むの?」と、大人では聞けないような質問が矢継ぎ早に飛び出します。しかし、それでいいと佐藤さんは話します。  「バリアというのは、健常者が障害者にどんな障害があるのかを知らないことで張ってしまっている場合が多い。遠慮せずにいろいろ話すことで、自分と違うことだけでなく、好きなアニメや歌手など、自分と同じところも見えてくるんですよ」と佐藤さん。初対面では「障害者の〇〇さん」であっても、互いを知ることで、「自分が親しくなった〇〇さんという人は、障害がある」と、「〇〇さん」という個人を優先して、障害の有無は数ある個性の一つにすぎないと捉えるようになるのです。  このプログラムで子供たちは、点字を学び、障害者と一緒に遊び、談笑し、街を歩きます。障害者が普段の生活の中で何に困っているのか、一つのことでも障害の種類によって感じ方が違うこと、一つ一つを知ることで、バリアは解きほぐされていきます。  子供から障害者について聞かれたとき、「見ちゃダメ」ではなく「正しい認識」を伝えられる大人であるために、私たちにできること。それは、まず知ることです。その第一歩として、街中で困っている障害者を見かけたら、まず声を掛けてみませんか。きっとそこに、一つの「心のバリアフリー」が芽生えることでしょう。 小学生と街を移動する村上さん ちなみに…  東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会では、大会スタッフ・ボランティア向けの学習ツールとして、サポートの基礎的な内容をまとめた「アクセシビリティサポートガイド」が用意されています。  「心のバリアフリー」拡充に向け、幅広い業界での活用が期待されます。 サポートポイントの例  聴覚障害があり、読話や身振り手振りが通じにくい方には、必要なことだけ簡潔に筆談する。 知らないとバリアフリーがバリアに!? ●みんなのトイレ  体の内部に障害があり、腹部などに人工的な肛門・ぼうこうがある人(オストメイト)がその用具を洗う設備があります。 ↓でも…バリア! 気軽にみんなが使ってしまうと、このトイレしか使えない人が困ってしまいます。 排せつ物をためるストーマ装具(パウチ) ※健常者に見えても、体の内部に障害がある人かもしれないよ よくあるバリアの元 ・化粧したい… ・着替えたい… ・スマホいじり… ●優先駐車場  車いすを使って自動車を運転する人でも乗り降りしやすいように、出入口の近くに、広いスペースをとっています。 ※自動車のドアを全開にしないと乗り降りできないから、広いスペースなんだよ ↓でも…バリア!  本当に必要な人が、出入口までの移動が大変になるだけでなく、そもそも自動車から降りられないなんてことも…。 ●点字ブロック(視覚障害者誘導用ブロック)  目に障害がある人でも、白杖や足の裏の感触を頼りに目的地へ向かって歩いたり、危険な場所で止まったりすることができます。 ↓でも…バリア!  車いすを使用する人にとっては、点字ブロックの凹凸で動きづらくなってしまうことも…。通行に困っている車いすの方がいたら、積極的に声を掛けましょう。 令和元年(2019年) 広報はだの9月1日号 3面 No.1223 バリアを減らす心  街中や身近に感じるバリアを知ることができたら、そのバリアを減らしたいという思い(心)が生まれます。  その取り組みの一つが、スマートフォンや携帯電話を使って、聴覚や発語に障害がある方が簡単なボタン操作で「話さずに」緊急通報できる「Net(ネット)119」の導入です。 ●現在の通報 聴覚や発語に障害があり、音声による通報が困難なためFAX送信または周りの人に依頼 +(プラス) ●NEW Net119の通報 インターネットを使ってボタンひとつで種別を選んで通報できる 通報 市外にいても、Net119を導入している市区町村であれば、所管する消防署に直接通報 ↓ 通報を受信 出動 現場に到着するまで、チャット機能(文字を使って会話を交わす)を使って情報交換 消防本部 情報指令課 廣田 聡(ひろた さとし) 主査(48歳) 「Net119は、ボタンひとつで緊急通報ができ、GPS(衛星測位システム)を使って素早く現場の位置情報を伝えられます。聴覚や発語に障害がある方も、安心して外出することができますよ」  そう話すのは、日頃119番通報を受け、市民の生命・財産を守る通信指令員の廣田主査です。秦野市では、聴覚障害者の身の危険を瞬時に受け止め、迅速なやり取りができるNet119を11月9日㈯から始めます。  また、聴覚障害者の命を守るこうした仕組みは、障害者の社会貢献や自立にもつながります。「外出先で火事や急病人を発見しても、瞬時に通報できないことに、もどかしさがあった聴覚障害者が、Net119を利用して、自らの意思で他の人の命を守ることができる。そうした経験が、障害者の自立につながる第一歩になればと思います」と廣田さんは言います。  聴覚や発語に障害がある人を守りながら、自立の心を育むNet119。いざというときのバリアを減らすこの取り組みを、知らない人にぜひ教えてあげてください。困っている人を助けるサービスを周りのみんなも理解することが、バリアを減らすことになるのです。 ひと足早くNet119レビュー ●FAX通報は、消防署に通報が届いたかどうか、返信があるまで待つので不安です。画面を見れば通報が伝わっているのかすぐに分かるので、その不安を解消してくれますね。 ●聴覚障害者は、外見で障害があることが分かりにくいので、いざというときに声を掛けられても、助けを求めていることが伝えられない時もあります。人に頼らず自分で通報できることも良いですね。  答えてくれたのは、市聴覚障害者協会の皆さん。聴覚障害の方が会員で、小・中学校への手話指導など、自らバリアを減らす取り組みもしています。 (左から)蔵原光さん、原佐登美さん、嵩賢治会長、月野美和子さん、原和彦さん ちなみに…昨年は、たばこ祭の千人パレードに初参加。音が聞こえなくても、心を通わせ、そろった踊りを披露し祭りを盛り上げました。 Net119 利用するには登録が必要です 登録できる方 市内在住・在勤・在学で聴覚や発語に障害があるなど、音声による通報が困難な方 登録開始 9月2日㈪ ※月・水・金曜日の午前9時~午後4時(正午〜午後1時を除く)は手話通訳者がいます 申し込み 市役所1階障害福祉課 問い合わせ 障害福祉課☎(82)7616、 ファクス((82)8020)、メール(syougai-f@city.hadano.kanagawa.jp) 他にもあります バリアを減らす取り組み ①今年度から始めました 障害福祉人材育成等支援補助金  障害福祉サービス事業所で働く、介護職員の就労定着や資質向上を支援します。  対象 市内の障害福祉サービス事業所  対象経費 資格取得に関する研修、外部講師を招いた事業所内の研修に対する費用(教材費、研修受講料など)、講師謝礼  補助額 介護職員が負担した額 ※1法人当たり年3万円まで ②雇用のバリアフリーを目指します 西湘地区障害者就職面接会 と き 10月4日㈮ 午後1時~4時  ところ 小田原アリーナ(小田原市中曽根263) ※身体障害者手帳など障害の内容が分かるものとその写し、履歴書をそれぞれ複数枚持参  申し込み 9月27日㈮までにハローワーク松田へ電話 ③参加者募集 聴く力を身に付ける 傾聴ボランティア入門講座 と き 10月10日㈭ 午後1時半~3時 ところ 保健福祉センター 講 師 なでしこ傾聴の会  定 員 16人(申し込み先着順) ④参加者募集 視覚障害者のための 外出支援ボランティア養成講座 と き 10月28日~12月2日の月曜日 全5回 午前10時~正午  ところ 保健福祉センター  講 師 市誘導赤十字奉仕団  定 員 16人(申し込み先着順)  費 用 500円 問い合わせ ①障害福祉課☎(82)7616、②産業振興課☎(82)9646またはハローワーク松田☎0465(82)8609、③④社会福祉協議会☎(84)7711 令和元年(2019年) 広報はだの9月1日号 4-5面 No.1223 バリアを越える心  バリアを知り、バリアを減らしても、完全にそれがなくなることはない。  最後に壁を乗り越える力は何か。  ここに、世界で活躍し、パラリンピックを目指す秦野のパラスポーツ選手がいる。競技・日常の両面から、彼を取り巻く「心」を追った。 パラ・パワーリフティング 市川 満典(いちかわ みつのり) 選手 Profile  南矢名在住・45歳。日本パラ・パワーリフティング連盟の強化指定選手Aランク(54㎏級)。9年前、勤めていた製薬会社の倉庫で機器に脚を挟まれる事故に遭い、車いす生活となる。ベンチプレスの最高記録は大会公式で132㎏(成人男性の平均は40㎏程度)。平塚総合体育館とお台場のトレーニングルームで週3日汗を流す。始めて2年足らずながら、世界大会や健常者を交えた大会で輝かしい成績を残している。 「Good Lift!」  大歓声と共に、成功をたたえる英字が巨大モニターに映し出された。ホッとした表情に、パラのルールならではの緊張感が垣間見える。観客席の仲間にガッツポーズと満面の笑顔を見せると、車いすで颯爽(さっそう)と会場を後にした。「入場のときから、すでに誰よりも笑顔でしたよ(笑)。結果だけじゃなく、出場自体がうれしくて、楽しかったですから」  7月にカザフスタンで開催された、下肢障害者のパワーリフティング競技大会「ヌルスルタン世界選手権」に出場した市川選手。ベンチプレスで124㎏を挙げ、国内選手では上位勢の54㎏級10位となった。「メダルを取れば、パラリンピック確定だったけどね」と、ここで満足はしていない。実は2月の全日本選手権で肩にケガをし、万全ではなかった。今も痛みを抱えている。「フォームが悪かった。ケガをするかしないかギリギリの世界。まだ下手な証拠ですね」  とはいえ、これまでに国内外で数々の賞を受賞する実力。一方で、パラスポーツは健常者のそれほど注目を浴びないのが現状だ。地元でさえ、どれだけの人が彼の活躍を知っていただろうか。「トレーニング仲間が教えてくれたんです。『そういうのは自分からアピールしろ』って」。そこで7月の大会を前に、市川さんは秦野市長を表敬訪問。「パラリンピックを目指しています」と、自ら表に出てマスメディアの注目を浴び始めた。 「ライバル」を乗り越える  この競技に出会ったのは、一昨年9月に東京ビッグサイトで開催された、フィットネスの展示イベント。  「君、やってみたら?」  不意に、ベンチプレスの体験ブースで声を掛けられた。今や師と仰ぐ、パラリンピック2大会連続出場の三浦浩選手だった。「やりたそうな顔だなって思って。『重い物が怖い』と心配していたけど、挑戦してくれた。体格がいいし、見込みがあると思ったよ」。後日、市川さんに連絡をした三浦さん。「パラリンピックを目指すなら、まだ間に合うぞ」。その一言が、迷う市川さんの背中を押した。  競技の傍ら、審判員やイベントなどで全国を飛び回る三浦さんだが、合間を縫って平塚のトレーニングルームまで駆けつけ、市川さんを指導した。さらに、三浦さんの紹介で健常者のベンチプレス・マスターズ=(50代)世界チャンピオンの髙田勇二選手もトレーニング仲間になった。「市川君は、常にいろんなパターンの練習に挑戦する。しかも、バーベルの上げ下げの合格判定が健常者のルールより厳しいから、より繊細で正確。サポートというより、むしろこっちが勉強になるよ」と髙田さん。  「ゴールが見える。それが自分には向いていた」と話す市川さんだが、見えない力も信じてやまない。「パラスポーツ選手の脳の研究では、一部の機能が失われた分、残された体に多くの信号が送られて、通常使われない力が出せるらしいですよ」。実際、ベンチプレスではパラスポーツ選手が健常者の世界記録を超えることも多い。市川さんも、昨年11月の県大会で健常者の記録を超え、最優秀賞となった。「三浦さんから『トップを取れ』との指令で必死でした(笑)。初めて、先輩たちに一つ恩を返せたかなと」 自分の「心の壁」を乗り越える  事故に遭う日まではクライミングが趣味だった市川さん(上写真)。その日も、練習に行く予定だった。「今はもう、どう脚を使って登っていたか忘れちゃった」「一時は引きこもり、ぶくぶく太って大変だった」と自嘲するが、当時のショックは計り知れない。  同じ境遇になった人に何を伝えたいか、同期のパラスポーツ選手と話すこともある。「後天的に車いす生活になった人の8割が引きこもりになると聞いた。以前の自分のイメージが強い人、プライドが高い人ほど、認めたくない・恥ずかしいってなるのだと思う」。他人に背中を押されても、結局は自分の心次第。ではどうするか。「日々の小さな『やろうかな』を大切に」。それが市川さんの出した答え。その言葉には、3つの意味がある。「みんな、日々の生活で小さな後回しを繰り返している。それが、大きな後悔に変わるから」。2つ目は、市川さんと同じく、「何かに出会うチャンスになるから」。そしてもう一つは、「考え方が前向きになるから」だ。「ある日突然来た逆境を前に、考え方を変えるのは難しい。そのことを障害者にも健常者にも伝えたい」 「他人との壁」を乗り越える  そんな市川さんでさえ、競技から離れた日常では、尻込みすることが多い。「僕のように車を運転する人の車いすは、出し入れしやすいように前輪が小さい。だから、小石やたった数㎝の段差にも弱く、転びそうになるんです」。そんなとき、迷わず助けてくれるのは、言葉も通じない外国人ばかりだという。「日本人は、『助ける知識や能力が十分にないと不安』って気持ちが強いのかも。できることをお願いするので大丈夫。声を掛けてくれること自体が助けになります」。障害者への配慮に違反したときの罰則や国民感情も、他の先進国に比べて遅れ気味ではと心配する。「来年のオリンピック・パラリンピックに向けて、外国人の受け入れ対策と同じくらい、バリアフリーに危機感を持ってもらえたらうれしいです」 乗り越えた先の「パラリンピアン」  市川さんは、障害者になった自分を「視野が広がった」と表現する。「それまで見えていなかったことがたくさんあったと気付けた。自分は、健常者と障害者、両方の視点がある。できなくなったことより、新しいことに目を向け続けていたい」  そんな市川さんの視線は今、YouTubeの大会動画で、とある選手にくぎ付け。ヌルスルタン大会で189㎏を挙げたロシアの20代チャンピオン・クリヴーリャ選手だ。「見てください、この腕の太さ!パワー!フォーム!全てが理想的」。解説が止まらない。大会当日も、なんとか近づこうと追いかけ続けた。「端から見たらストーカーですよ(笑)。ツーショットも撮れて、今ではSNSでつながっています」  「小さい頃の満典はあんなに人見知りだったのにね」。今の息子の姿をどこか誇らしげに話すのは、母の幸子さん(72歳)。私はいい母親じゃなかった。見守っていただけ、と謙遜するが、母は偉大と市川さんは返す。「昔から、何でもまずは自分でやらせて、考えさせてくれた。ケガをして引きこもったときも、簡単に『頑張れ』とは言わないでいてくれた。だから、『やってみよう』ってなれた」  周りの人への感謝を胸に、これから市川さんは大きな壁に挑む。「来年2月か4月の大会で8位以内に入ることが、東京パラリンピック出場のラストチャンス。絶対に『無理』とは言わない」と市川さん。師の三浦さんも「50代の自分も活躍できる、やり続けてなんぼの世界。『秦野といえば市川』と言われるくらい、地域のヒーローになってほしい。過去の自分を見返せ。一緒に『パラリンピアン』になれたら最高」とエールを贈る。  最後に、来年のオリンピック・パラリンピックで何の観戦が楽しみかを、市川さんに聞いてみた。  「スポーツクライミング。まだパラリンピック種目にはないけど、車いすの選手も活躍していることを知った。研究して、もし将来メダルが取れそうなら、クライミングにも再挑戦したい。やるならトップを目指したいですから」  市川さんが世界中の人に満面の笑顔を見せる入場シーンが待ち遠しい。 できなくなったことより、新しいことに目を向けたい― 世界大会 Play Back 画像出典:https://youtu.be/_xX1zvycuvw ▲まばゆい光とともに笑顔で入場したヌルスルタン大会の市川さん ▲上半身の力で、車いすからベンチプレス台へスムーズに体を移す ▲出場の楽しさに、このときも思わず笑みがこぼれる ▲台上であおむけになると、バーベルをつかみ入念に上半身の筋肉をほぐす ▲審判の合図でバーベルを持ち上げ、胸の上に下ろして静止 ▲さらに肘が伸びるまで押し上げる ▲124kg成功の判定にこの日一番の笑顔とガッツポーズ 観戦者もパラスポーツの一員! 見て楽しむ POINT ●パラならではの厳しいルール  バーベルを上げ下げする際、常に床と平行でなければならないなど、健常者の競技ルールよりも厳しい。だから、持ち上げてもクリアしたかどうかは審判の判定待ち。結果が出るまでの緊張感に、選手も観客もハラハラ! ●重量決断の駆け引き  選手が挑戦できる回数は3回で、重さは周りの選手や自分のコンディションにより自由に決める。だから、上位選手でも難しい重量を申告して相手を揺さぶったり、他選手の失敗を見込んで確実に挙げられる重量にしたりと、短い時間にさまざまな駆け引きがある。コーチや選手の戦略を想像してみよう! ①トレーニングルームでバーベルを持ち上げる市川さん。練習はシャフト(棒)のみから始め、20㎏ずつ重りを増やしていく ②市川さんが師匠と仰ぐ三浦浩選手(54歳・東京都/写真左)。2012ロンドンパラリンピックでは9位、2016リオパラリンピックでは5位 ③ヌルスルタン大会で憧れのクリヴーリャ選手(27歳・ロシア/写真左)とツーショットを撮った市川さん。言葉の壁も越えて仲間の輪を広げる ④スマホで大会の動画を見るのも練習の一環。憧れの選手を前に満面の笑顔 ⑤わずか2年足らずで受賞した数々のトロフィーやメダル、賞状 ⑥「背中の使い方が甘い」と指摘され、最近はゴムチューブを使った独自の練習も ⑦健常者のパワーリフティング世界チャンピオン・髙田勇二選手(53歳・平塚市/写真右)との練習風景。尊敬し合う仲 ⑧車いす生活になり、引きこもってしまったときの市川さん ⑨パワーリフティングに出会って半年後には屈強な体に 乗り越えた姿を見よ! 東京パラリンピック競技 Pick Up 東海大生に期待! 水泳  日本がパラリンピックでメダルを量産してきた競技。機能障害、視覚障害、知的障害などの選手が活躍している。現在、東海大学水泳部の浜本純矢選手(大2・写真)が、国体新記録(平泳ぎ)で優勝するなどし、東京パラ期待の新星と呼ばれている。 秦野市民に期待! 陸上競技  オリンピックと同様に多くの観客を集める。車いす、義足、視覚障害、知的障害などの選手が活躍。現在、南矢名在住の筑波大学大学院の銭場望美選手(院1・写真)が「小柄な義足ジャンパー」と呼ばれ、走り幅跳びで世界を股に掛けて活躍中。 日本人初出場! 5人制サッカー  視覚障害のある選手がプレーする5人制のフットボール。フィールドプレイヤーはアイマスクを着け、音源の埋め込まれたボールをゴールまで運ぶ。ゴールの位置などを伝える「ガイド」や、監督の声も聞きながらプレーする。 ©JBFA/H.Wanibe パラ新競技! バドミントン  東京大会の正式競技となり、注目が高まっている。座ってプレーする「車いす」と、上肢障害・下肢障害・低身長の「立位」に分かれる。車いすのカテゴリーは、半面のコートを使用するなど特別ルールが適用される。 ©2019(一社)日本障がい者バドミントン連盟 パラ新競技! テコンドー  東京大会の正式競技となり、世界の競技力が急速に向上している。種目として採用されたのは、主に上肢障害の選手が参加できるキョルギ(組手)。一般のテコンドーとは異なり、頭部への攻撃は禁止。蹴りのみで攻撃する。 ©All Japan Taekwondo Association 令和元年(2019年) 広報はだの9月1日号 6面 No.1223 共に楽しむ心 前回のリオデジャネイロ・パラリンピックで、日本チームが銀メダルを獲得した「ボッチャ」。パラリンピック正式競技でありながら、障害がある人もない人も、子供から高齢者まで、誰でも気軽にプレーできると、じわじわと人気が高まっている。その魅力を探るべく、市内で開催されたボッチャ体験会を取材した。 宇野(うの) はるなさん(本町中3年) ①見た目で判断が難しいときはボールの距離をメジャーで測る ②ゲーム後の結果確認で相手をたたえて拍手 ③滑り台のようなものが「ランプ」。腕を振らなくてもボールを転がすことができる ④ボッチャ初体験の4人を含めさまざまな年代の人が一緒に楽しんだ 気付いたらみんなが夢中になっていた    この日、総合体育館に集まったのは、運営をサポートする障がい者スポーツ指導員を含む、中学生から70歳代までの14人。ほとんどがこの日初めて会ったメンバーだ。  青と赤の2チームに分かれたら、先攻チームが的となるジャックボールを投げる。「コートの真ん中辺りがプレーしやすいですよ」と指導員がアドバイス。6球ずつ投げ終わったら、全員でボールを囲んで結果を確認だ。「ジャックボールに一番近いのは?」。審判役の指導員が、質問しながらボールを指し示して解説してくれる。  次のゲームでは、赤チームがジャックボールの横にピタリと寄せるナイスショット。味方チームでなくても、思わず拍手が出る。初参加の男性も「コツをつかめてきたかも」と手応えを感じている様子。ゲームの回数を重ねるごとに、ボールの扱いに慣れてどんどん上手くなっている。狙い通りに投げられて、チームメイトとハイタッチしたり、思わずガッツポーズが出たり。微妙に反れて、しゃがみこんで悔しがる人も。熱中しているのが全身から伝わってくる。  ハイライトは第5ゲーム。ジャックボールの周りには既に複数の赤いボールが。投げるのは青チームの60代の男性。狙い澄まして投げたボールはジャックボールに当たり、弾かれた白いボールはコート後方の青いボールが散らばるエリアへ―。一気に形勢が逆転した瞬間だった。これぞ、「的を動かしてもいい」ボッチャの醍醐味(だいごみ)といえるプレーだ。「最後まで勝敗が分からないから面白いね」と70代の男性は笑顔で話した。 一緒に「競い合える」から楽しい  最年少の宇野はるなさんは、特別支援学級に通う中学生だ。スポーツが好きで、パラスポーツの体験会にもよく参加するという。この日も、母親の小百合さんと一緒に参加した。  ボッチャは以前にプレーしたことがあるというだけあって、ボールのコントロールがうまく、チームの勝利に貢献する活躍ぶり。本人も「お母さんより上手にできた」とちょっと誇らしげだ。ボールを投げるときの表情は、真剣そのもの。ミスショットで天を仰ぐ姿からは、はるなさんの「勝ちたい気持ち」が伝わってくる。「他の参加者と、同じレベルで競技ができるのがうれしいみたいです」と小百合さんも喜ぶ。  障害がある人もない人も、同じ土俵で、対等にぶつかり合うことができる。それは、ボッチャだからこそ味わうことができる楽しさだ。 見たことなくても大丈夫 ボッチャのキホン ボッチャのコート ●重度の脳性まひの人や四肢重度機能障害者のために、ヨーロッパで考案された ●昭和63年ソウル大会からパラリンピックの正式競技に ●日本代表チームの愛称は「火ノ玉JAPAN」 ざっくりルール紹介 ●使うボールは赤・青・白の3種類 ●標的は「ジャックボール」と呼ばれる白いボール ●6球ずつボールを投げて、より標的に近い方が勝ち(相手より近いボールの数だけ得点を獲得) ●投げても転がしても蹴ってもOK ●それぞれ1球ずつ投げた後は、ジャックボールから遠い方が投げる(一方のターンがずっと続くことも) ●相手のボールを弾いたり、ジャックボールに当てたりしてもOK ●ボールを投げられない人は「ランプ」という勾配器具を使う ●ボールは皮革やフェルト製などがあり、上級者は硬さや材質の違いによる特性で使い分ける もっと!パラスポーツに触れてみよう 体験するなら パラスポーツ教室 フライングディスク と き 9月14日㈯ 午後1時半~4時半 ところ 総合体育館 見て・応援するなら Fドリーム2019 かながわ障がい者フライングディスク競技大会 と き 9月29日㈰ 午前10時~午後4時 ところ カルチャーパーク陸上競技場 問い合わせ 県障がい者スポーツ指導者協議会 秦野支部・赤坂☎(81)0913 参加者募集 秦野車いすテニス・ニューミックス大会 と き 10月6日㈰ 午前9時~ ※雨天のときは13日㈰ ところ カルチャーパーク庭球場 内 容 車いすの方と健常者がペアを組むダブルス 対 象 車いすテニス経験者16人と市内在住または在勤で中級以上の実力を持った健常者16人(申し込み先着順) 費 用 2000円 申し込み 9月2日㈪~ 問い合わせ スポーツ協会☎(84)3376 令和元年(2019年) 広報はだの9月1日号 7面 No.1223 踏み出す一歩を支える心 障害者を支え、スポーツを楽しむ環境づくりに大きな役割を果たすのが、「障がい者スポーツ指導員」だ。6面で取材したボッチャの体験会も、コートのテープ貼りから審判まで、彼らの協力によるもの。指導員が目指すパラスポーツの未来から、心のバリアフリーのヒントが見えてくる。 県障がい者スポーツ 指導者協議会 秦野支部  平成12年に発足。現在、会員は34人。平成28年に横須賀支部ができるまで、県内唯一の支部だった。 (左から)佐藤英美子さん(南矢名・71歳)、川口朱実さん(曽屋・63歳)、赤坂さん、中迫大貴さん(菖蒲・22歳)、杉本勝昭さん(上大槻・74歳) 障がい者スポーツ指導員  「公益財団法人日本障がい者スポーツ協会」が作った資格制度で、初級から上級まで3段階ある。障害がある人にスポーツ活動の援助や指導を行い、スポーツ参加を支援する。令和元年6月30日現在、県内の登録者数は815人(政令指定都市を除く)。 支部長 赤坂 美保子(あかさか みほこ)さん(寿町・69歳) 障害者がスポーツをしやすい秦野の原動力  秦野は、県内で特に障害者スポーツの活動が活発な地域なのをご存知だろうか。定期的に障害者スポーツの体験会が開催され、種目もさまざま。大会の開催も多く、実戦経験が積めると好評だ。こうしたイベントには、他市町から参加する人も少なくないという。その中心を担っているのが、赤坂さんたち「県障がい者スポーツ指導者協議会秦野支部」だ。秦野支部が発足して今年で19年。発足当初から支部長を務める赤坂さんは、秦野市の障害者スポーツ発展の“母”のような存在だが、「私だけじゃここまで続けられなかった。秦野の仲間がいたからこそ、今がある」と一緒に活動する仲間の存在の大きさを強調する。  指導員は、イベントの開催に関わるほかに、コーチとして全国大会などに派遣され、選手に付き添うこともある。秦野支部からは、昨年に引き続き今年も川口さんが参加する。練習とは違う環境でもベストな結果を出せるよう、競技面はもちろん、派遣期間中の日常生活のサポートも含めて心身共に選手を支える。責任も大きく決して簡単な仕事ではないが、「『頑張って自分の力を出せて楽しかった』って言ってもらえることが、何よりもうれしいから」と笑顔で話す。選手から、翌年も指名で頼まれることもある。献身的なサポートへの信頼の証しだ。  「障害者っていうと、自分より弱い存在って思ってない?」赤坂さんが、ドキリとする質問をする。以前、自身の研修で目隠しをして立ち幅跳びをしたとき、何も見えない恐怖心に勝てず跳べなかったという。「障害者は、練習につぐ練習を重ねて、私たちにはできないことをものすごい努力をしてやってるんだよ」。そう話す赤坂さんの言葉には、偏見や先入観のない敬意が込められていた。 スポーツのチカラを信じている  赤坂さん自身も、脳梗塞により右半身にまひが起こった経験がある。高校時代、全国大会に出場したほどのソフトテニスの腕前を持つ赤坂さんにとって、「スポーツのない世界に迷い込んだ」かのような感じだったという。だが、スポーツから切り離された絶望から救ってくれたのもまた、スポーツだった。心を奮い立たせたのは、「もう一度、右手でラケットを振りたい」という思い。懸命にリハビリに取り組み、家族でテニスを楽しめるまでに回復した。  最近、テレビで紹介されていた陸上のサニブラウン選手の走り方をヒントに、歩くときの着地方法を変えてみたら、まひが残っていた足がスムーズに動くようになったと笑う。「無駄なことなんて何もないんだよね。リハビリにゴールはないし、ここまでとゴールを決める必要もない」。障害の内容も程度も、人それぞれ違う。その時の自分に合ったスポーツを楽しめばいいと気付いたのは、リハビリでさまざまな障害がある人と出会ったからだ。  そこで強く感じたのは、「スポーツは健康な人だけのものじゃない」ということ。だから、これまでスポーツをやっていない人にこそ「パラスポーツを知ってもらいたい」という思いがある。「やってみれば、下手でも楽しいんだよ」。支部で開催する教室や大会に参加した人の中には、車いす生活だったのが歩けるようになったり、片まひがある手首が動くようになったりした人もいるという。体を動かすことでリハビリに効果があるのはもちろん、楽しむことで、気持ちも前向きになる。来年のパラリンピックが、もっと多くの人にパラスポーツに触れてもらう機会になると期待を寄せる。  自身の経験からも、障害がある人にとって、健常者の中に入ってスポーツをするのは引け目を感じてしまい心理的なハードルがあるという。だが勇気を出して一歩踏み出し、心の中の垣根を乗り越えた先には、スポーツの面白さや充実感、一緒に楽しむ仲間がきっと待っている。赤坂さんたち指導員が、その扉を開き、そっと背中を押してくれるはずだ。 毎年10月に開催する「はだのパラスポーツフェスティバル」にも協力している 2020年のその先へ  2016リオ大会ボッチャ団体銀メダリストの杉村英孝選手はインタビューで、「東京2020をきっかけに、障害を持っていてかわいそうとか大変とか、そういう今までの考え方をなくしたい」と語った。  取材で出会ったパラスポーツ選手たちの、競技への熱意や前向きな姿勢は、まさにそうしたイメージを変えるものだった。10月の「全国障害者スポーツ大会」に陸上競技で出場する遠藤さん(南矢名)は、脳性まひによる障害で、右足だけで車いすを操作する。「タイムを縮めて、良い成績が残せるようベストを尽くしたい」と笑顔で話す。フライングディスクで出場する井下さん(下大槻)は、実は昭和55年のパラリンピック水泳競技の銅メダリストだ。68歳となった今も、新しい種目で挑戦し続けている。  社会には、バリアがある。設備面のバリアフリーは進んだが、それだけではバリアはなくならない。パラスポーツが教えてくれるのは、「誰でも人の心を引きつける可能性を秘めている」。そして、「みんな違うからこそ、分かり合い認め合おうとする絆が生まれる」ということ。バリアフリーが当たり前の未来にできるかどうかは、私たちの「心」次第だと気付かせてくれる。 ▲井下昭二(68歳)さん ◀遠藤麻衣子(41歳)さん 令和元年(2019年) 広報はだの9月1日号 8面 No.1223 9月28日㈯・29日㈰ 第72回 秦野たばこ祭 障害者と要介護認定者と震災被災者を招待 市役所屋上で花火観覧 とき 9月29日㈰ 午後7時半~8時 対象 市内在住の障害者または要介護認定を受けている方とその介護者、東日本大震災避難者120人(申し込み先着順) 申し込み 9月2日㈪午前8時半~電話のみ受け付け ※聴覚障害者はファクス((82)8020)も可 問い合わせ 障害福祉課☎(82)7616または高齢介護課☎(82)9616 駐車場を優先的に確保します とき 9月29日㈰ 午後1時~4時または午後4時~7時 対象 肢体不自由児(18歳未満)の世帯 台数 各5台(抽選) 申し込み 9月4日㈬~6日㈮ 電話のみ受け付け 問い合わせ 障害福祉課☎(82)7616 来場のご案内 ●臨時駐車場 ところ 本町・南中学校、末広小学校の校庭 料金(1回) ◇自動車 500円 ◇原付・自動二輪 200円 ●シャトルバス運行  島津製作所の無料駐車場(堀山下380-1)から、県立西部総合職業技術校まで、無料シャトルバスを運行します。 運行日程 ◇28日㈯ 午前11時半〜午後8時55分  ◇29日㈰ 午前10時〜午後8時55分 ※約10分間隔で運行 夜に輝く「らんたん」 華やかな千人パレード 問い合わせ 観光振興課☎(82)9648 図書館 はだの浮世絵ギャラリー展示企画 「名月や…月をめでる浮世絵展」  月や月見を楽しむ人々の様子が描かれた浮世絵32点を展示します。 とき 9月7日㈯~11月4日㈪ 午前9時~午後7時(火曜日は午後5時まで) ※月曜日(祝日の場合は翌日)、9月27日㈮、10月25日㈮を除く 専門スタッフが解説 ギャラリートーク とき 9月13日㈮ 10月4日㈮ 午後2時~2時半 歌川広重「東都名所道灌山虫聞之図」 問い合わせ 文化振興課☎(86)6309 参加者募集 ハダ恋みっけもんの旅 丹沢の麓で見つけたスローライフな旅 「TANZAWA山モリ!フェス」と「かながわの景勝50選」 弘法山トレッキング とき・ところ・内容 10月6日㈰午前8時50分渋沢駅改札前集合~県立秦野戸川公園(TANZAWA山モリ!フェス)~めん羊の里 木里館(ジンギスカンの昼食)~弘法山トレッキング(約2㎞)~名水はだの富士見の湯(入浴)~午後3時40分秦野駅 定員 24人(申し込み先着順) 費用 6300円 ※小田急電鉄㈱の「OPクレジットカード」会員は割引あり 申し込み 前日までに㈱小田急トラベル小田急旅の予約センター☎03(3379)6199へ電話、または同社の各店舗へ  ※次回以降の予定は、同社ホームページにあります。 問い合わせ 産業振興課☎(82)9646 ダイヤモンド富士  富士山の山頂に太陽がちょうど沈んでいくとき、まるでダイヤモンドのようにきらめく、神秘的な瞬間をカメラに収めてみませんか。富士山のよく見える場所などは、富士山ビューマップ(市役所1階ロビー、観光協会などにあります)で紹介しています。 市役所周辺からの一瞬の輝き とき(時刻は目安) ところ 9月15日㈰ 午後5時25分 震生湖近くの高台 15日㈰ 午後5時26分  下大槻団地入口交差点 17日㈫ 午後5時22分  今泉名水桜公園 19日㈭ 午後5時19分 市役所付近 19日㈭ 午後5時21分 権現山山頂 20日㈮ 午後5時19分 めん羊の里 21日㈯ 午後5時15分 カルチャーパーク駐車場付近 25日㈬ 午後5時10分 田原ふるさと公園 10月1日㈫ 午後5時04分   菜の花台           6日㈰ 午後4時59分      岳ノ台                 11日㈮ 午後4時55分 三ノ塔 19日㈯ 午後4時45分 塔ノ岳 問い合わせ 観光協会☎(82)8833 参加者募集 専門学習塾を開講 市民大学 とき・内容 ▼「江戸の思想史 仁斎・徂徠・宣長から考える」 9月28日~10月12日の土曜日 全3回 午後1時半~3時 講師 田尻祐一郎氏(東海大学文明学科教授) ▼「萬葉集の世界18」 9月28日~10月26日の土曜日 全5回 午後3時10分~4時40分 講師 志水義夫氏(東海大学日本文学科教授) ▼「近世戯作資料に見る夫婦の会話 ことばに着目して」 10月19日㈯ 午後1時半~3時 講師 湯浅彩央氏(東海大学日本文学科准教授) ▼「天下人と馬・鷹 徳川将軍が求めた馬・鷹」 10月26日㈯ 午後1時半~3時 講師 兼平賢治氏(東海大学歴史学科准教授) 対象 いずれも高校生以上80人 費用 各回200円 問い合わせ 図書館☎(81)7012 参加者募集 ●観光ボランティアと歩こう 幻の田原城址と富士道を巡る とき・ところ 10月12日㈯午前9時秦野駅改札前集合~田原ふるさと公園~実朝公御首塚~香雲寺~カルチャーパーク~金井酒造店見学~午後2時渋沢駅 定員 40人(申し込み先着順) 費用 500円 ※秦野駅〜田原ふるさと公園のバス代は実費 ●スケッチハイキング 初秋の震生湖と福寿弁財天を描く  初心者にも丁寧に指導します。 とき・ところ 10月17日㈭午前9時秦野駅改札前集合~(バス)~秦野総合高校前~午後3時半震生湖 定員 20人(申し込み先着順) 費用  3000円 ※バス代は実費 問い合わせ 秦野駅観光案内所☎(80)2303 文化会館チケット情報 ●9月8日㈰ 午前10時発売 (電話受け付けは午後1時~) 一青窈 TOUR 2019-2020 窈窕關關(YO-CHO-CAN-CAN) 12月15日㈰ 午後5時~ 大ホール 全席指定 6800円(2歳以下は膝上鑑賞で1人まで無料) ●避難訓練コンサート 出演 東海大学吹奏楽研究会 9月23日㈪ 午後2時半~ 大ホール 入場自由 地震を想定した訓練 問い合わせ 文化会館☎(81)1211 令和元年(2019年) 広報はだの9月1日号 差し込み面 表面 No.1223 お知らせ 定員のあるものは原則申し込み先着順、ないものは原則入場自由です。 市のメールアドレスは@以下にcity.hadano.kanagawa.jpを付けてください。 行政一般 ●設置費用を補助します 家庭用雨水浸透ます 対象地区 本町・南・東・北・西地区(地区内でも対象にならない場所があります) 補助額 設置金額の2分の1(1宅地に4基まで。1基当たりの上限額は1万2500円) ※工事着手後の申請は不可 問い合わせ 経営総務課☎(81)4113 ●設置費用を補助します  家庭用小型合併処理浄化槽 対象 公共下水道計画区域外の住宅で、単独浄化槽またはくみ取り式トイレから付け替えるもの ※新築や建て替えなどを除く 補助額 ◇5人槽 58万1000円 ◇7人槽 72万4000円 ◇10人槽 95万9000円 ※付帯工事費は20~30万円 問い合わせ 生活環境課☎(86)6037 ●9月1日~10日は屋外広告物適正化旬間  屋外広告物の設置には許可が必要です。許可の基準は設置場所や種類で異なるため、申請前に必ず相談してください。許可基準や申請用紙は、市役所西庁舎2階建築指導課、市ホームページにあります。 問い合わせ 建築指導課☎(83)0883 ●9月1日から訪問します 全国家計構造調査  調査員証を持った調査員が、対象世帯を訪問します。 対象 事前に依頼状を送付した市内18調査区、216世帯(無作為抽出) 問い合わせ 行政経営課☎(82)5102 ●9月30日㈪までに予約を 人間ドック  受診する方は、検査機関へ電話してください。 対象 次のいずれかに該当する方 ※対象者には、4月下旬に利用券を送付済み ◇平成30年4月1日以前から継続して国民健康保険に加入し、保険税を完納している、今年度に40歳以上75歳以下の年齢に達する方(受診時74歳以下) ◇後期高齢者医療制度に加入し、助成の申し込みを済ませ、保険料を完納している方 問い合わせ 国保年金課☎(82)9613 スポーツ ●スポーツ教室 ◇ピラティス教室 とき 10月3日~12月5日の木曜日(10月17日、11月21日を除く) 午後1時10分~2時半 ところ サンライフ鶴巻 定員 50人 費用 4000円 申し込み 9月2日㈪~ ◇ナイターバドミントン教室 とき 10月16日~12月4日の水曜日 午後7時半~9時15分 ところ 総合体育館 対象 中学生以上30人(抽選) 費用 5000円 申し込み 9月2日㈪~8日㈰ ◇骨盤調整体操教室 とき 10月17日~12月5日の木曜日 午後1時20分~2時40分 ところ 渋沢公民館 定員 30人 費用 4000円 申し込み 9月2日㈪~ 問い合わせ スポーツ協会☎(84)3376 ●スポーツ指導者 スキルアップセミナー とき 10月5日㈯ 午後1時~3時 ところ 総合体育館 内容 正しいトレーニングと体調の整え方 定員 50人 申し込み 9月2日㈪~ 問い合わせ スポーツ協会☎︎(84)3376 催し ●就職を支援 個別カウンセリング とき 9月4日〜25日の水曜日 午前10時~午後4時(正午~午後1時を除く) ところ 市ふるさとハローワーク(秦野駅前農協ビル3階) 内容 適職発見、応募書類の書き方、面接トレーニングなど 対象 18~65歳の求職者5人 ※25日は保育あり 問い合わせ 産業振興課☎(82)9646または市ふるさとハローワーク☎(84)0810 ●みんなの力で街をきれいに 市内一斉美化清掃 とき 9月8日㈰ ところ 各自治会の区域 ※時間や雨天のときの対応は、各自治会で決定 問い合わせ 環境資源対策課☎(82)4401 ●市文化祭 とき ところ ◇華道展 9月14日㈯ 15日㈰ 午前10時~午後5時(15日は午後4時まで) 文化会館 ◇絵手紙展 9月19日㈭~22日㈰ 午前10時~午後5時(19日は午後1時~、22日は午後4時まで) 文化会館 ◇本町囲碁大会 9月22日㈰ 午前10時~午後4時 本町公民館 問い合わせ 文化振興課☎(86)6309 ●秦野たばこ資料展 とき 9月14日㈯~29日㈰ ところ 本町公民館 内容 タバコ耕作の写真や民具の展示 問い合わせ 生涯学習課☎(87)9581 ●市認定ヘルパー研修 とき 9月18日㈬、20日㈮の全2回 午後1時~5時 ところ 保健福祉センター 内容 市内の訪問介護事業所で従事するための基礎知識 定員 50人 ※保育あり(未就園児。9月6日㈮までに予約) 問い合わせ 高齢介護課☎(82)7394 ●里山を歩こう 秋の気配 とき ところ 9月21日㈯午前9時東公民館集合~正午 内容 野鳥や植物の観察 定員 20人 問い合わせ 環境共生課☎(82)9618 ●当事者の支え合いピア活動を知ろう ボイスピアはだの とき 9月21日㈯ 午後1時~3時半 ところ 市地域生活支援センターぱれっと・はだの(本町2-7-25) 内容 ピアサポーターや精神障害者家族の体験発表、演奏会、交流会 費用 200円 申し込み ぱれっと・はだの☎︎(80)3294 問い合わせ 障害福祉課☎(82)7616 ●観覧しませんか 中学生英語スピーチコンテスト とき 9月22日㈰ 午後1時~4時 ところ 文化会館 内容 市内在住の中学生11人が、自分の思いや考えを英語で発表 ※来場者の投票で決める「オーディエンス賞」あり 問い合わせ 文化振興課☎(86)6309 ●応急手当講習会 とき 9月27日㈮ 午前9時半~午後0時半 ところ 保健福祉センター 内容 普通救命講習Ⅲ(小児・乳児の心肺蘇生法、AEDの使い方など) 対象 市内在住・在勤・在学の中学生以上40人 問い合わせ 警防対策課☎(81)8020 ●コグニサイズ普及員養成講座 とき 10月1日、8日、29日、11月5日、12日、19日の火曜日 全6回 午前9時半~11時半 ところ 本町公民館 対象 地域で普及活動ができる30人 問い合わせ 高齢介護課☎(82)7394 ●まちづくりにあなたの意見を 地区別市政懇談会 とき ◇東 10月15日㈫ 午後2時~4時 ◇北 11月1日㈮ 午後7時〜9時 ところ 各地区名の公民館 問い合わせ 広報広聴課☎(82)5117 健康・子育て ●9月10日~16日は自殺予防週間 とき ところ 内容 ◇図書館内キャンペーン 9月3日㈫~20日㈮ 関連図書の紹介 ◇駅頭キャンペーン 11日㈬ 午後4時~5時 秦野駅周辺 問い合わせ 健康づくり課☎(82)9603 ●献血 とき ところ ◇9月7日㈯ 28日㈯ 午前10時~11時半、午後1時~4時 イオン秦野SC ◇29日㈰ 午前10時~11時半、午後1時~3時半 市役所 問い合わせ 健康づくり課☎(82)9603 ●認知症について学ぶ講座 とき 9月13日㈮ 午前10時~11時半 ところ 保健福祉センター 定員 40人 問い合わせ 高齢介護課☎(82)7394 ●タブレット端末を使って検査します 脳の健康チェック とき 9月18日㈬ 20日㈮ 午前10時~11時半 ところ 保健福祉センター 定員 各日18人 問い合わせ 高齢介護課☎(82)7394 ●未病センターはだの 健康相談会セミナー とき 9月19日㈭ 午後1時半~3時 ところ 中野健康センター 内容 「こころも体も元気にハッピー教室」 定員 20人 問い合わせ 健康づくり課☎(82)9603 ●はだの野菜ヘルシー料理講座 とき 9月25日㈬ 午前10時~午後1時半 ところ 保健福祉センター 内容 落花生と枝豆のゴロゴロつくねなど 定員 25人(抽選) 費用 500円 締め切り 9月13日㈮ 問い合わせ 健康づくり課☎(82)9603 ●シニアライフを楽しもう ◇専門医に学ぶ認知症 とき 9月26日㈭ 午後2時~3時半 ところ 鶴巻公民館 ◇尿漏れトラブル解消講座 とき 10月3日㈭ 10日㈭ 午前9時半~11時半 ところ 保健福祉センター 対象 いずれも65歳以上30人 問い合わせ 高齢介護課☎(82)7394 施設情報 ●図書館☎(81)7012 赤ちゃんといっしょのおはなし会 とき 対象 9月6日㈮ ◇午前10時~10時40分 0~1歳半児と保護者10組 ◇午前11時~11時40分 1歳半〜3歳児と保護者10組  映画会 とき 内容 9月7日㈯ 午後1時半~2時15分 「シンデレラ」(アニメ) ◇13日㈮ 午後1時半~3時半 「麗しのサブリナ」(洋画) ◇16日㈪ 午後1時半~3時半 「芸協らくごまつりVol.1」(落語) ◇21日㈯ 午後1時半~2時 「淡海と生きる 琵琶湖」(ドキュメンタリー) ◇23日㈪ 午後1時半~3時40分 「秋日和」(邦画) 定員 各日80人(当日先着順)  おはなし会 とき 内容 ◇9月7日㈯ 「山の神様」など ◇14日㈯ 「ターちゃんとペリカン」など ◇21日㈯ 「うさこちゃんとゆうえんち」など ◇28日㈯ 英語のおはなし会 いずれも午後2時~2時半 定員 各日30人(当日先着順)  楽しい絵本とおはなしの講座 とき 9月28日、10月5日、12日、26日の土曜日 全4回 午前10時~正午 定員 15人 ※保育あり(予約制) ●はだのこども館☎(81)7011 キッズおやこ・たいそうひろば とき 9月13日㈮ 27日㈮ 10月11日㈮ 25日㈮ 午前10時~11時半 内容 親子でダンスやかけっこ、マット遊びなど 対象 2歳~未就園児と保護者  キッズおやこ・うたのひろば とき 9月20日㈮ 10月18日㈮ 午前10時半~11時半 内容 親子で童謡やリズム遊び 対象 2歳~未就園児と保護者 ●くずはの家 ☎(84)7874 くずは川の生きものをさがしに行こう とき 9月22日㈰ 午前9時半~11時半 対象 小学生以上30人(小学1・2年生は保護者同伴) ●表丹沢野外活動センター ☎(75)0725 親子お月見キャンプ とき 10月12日㈯午後1時半~13日㈰午前10時 内容 お月見にちなんだ料理作りや月の観察など 対象 小学生以上30人(抽選) ※小学3年生以下は保護者同伴 費用 1500円(保護者は2000円、3歳以上の未就学児は1000円) 申し込み 往復はがきに参加者全員の氏名・住所・電話番号・年齢を書き、9月13日㈮までに〒259-1302菩提2046-5表丹沢野外活動センターへ郵送 令和元年(2019年) 広報はだの9月1日号 差し込み面 裏面 No.1223 10月1日㈫~ 小規模飲食店も義務化の対象に 火を使う全ての飲食店に消火器の設置が必要です  平成28年12月に新潟県糸魚川市で発生した大規模火災を受けて、飲食店などを対象とした消火器具の設置基準が変わりました。 対象 火を使用する設備または器具を設けた全ての飲食店 ※調理油過熱防止装置や自動消火装置など、防火上有効な措置を設けている場合を除く 設置後の注意  設置した消火器具を6カ月ごとに点検し、その結果を年に1回、消防本部に報告してください。 消火器点検アプリ  消防庁のホームページで、消火器の自己点検や報告書の作成に便利なスマートフォン向けアプリをダウンロードできます。 問い合わせ 予防課☎(81)5240 子育てを応援しませんか ファミリー・サポート・センター  自宅での子供の預かりや、学校や習い事への送迎など、子育てを応援する「支援会員」と、支援を求める「依頼会員」を募集します。 支援会員募集中  登録には研修会への参加が必要です。 研修会 とき 9月24日㈫、27日㈮、10月1日㈫、4日㈮の全4回 午前9時半~午後0時半 ところ 保健福祉センター 内容 保育者としての心得、子供の遊びなど 定員 60人 ※保育あり(予約制) 利用料金(依頼会員が支援会員に支払う金額)  ◇月~金曜日の午前7時~午後7時 1時間700円 ◇土・日曜日、祝・休日、上記以外の時間帯 1時間900円 ※子供の送迎に必要な交通費やオムツ代などは実費 問い合わせ ファミリー・サポート・センター☎(84)1330 みんなの伝言板 市内の公共施設を利用 定員のあるものは原則申し込み先着順、ないものは原則入場自由です 催し案内 ●オカリナの合同音楽会 9月8日㈰ 午後2時~4時 本町公民館 200人(当日先着順) 山領☎(83)8057 ●デジフォト広畑堀川写真展 9月10日㈫~15日㈰ 午前10時~午後5時(10日は正午~、15日は午後4時まで) 宮永岳彦記念美術館 田代☎090(1436)2315 ●幸せな成婚個別研究会 9月10日~11月26日の第2・4火曜日 午後6時~8時 保健福祉センター 独身の方と親10人 月2000円 婚育畑・池山☎090(1816)9324 ●全国囲碁将棋秦野地区大会 9月16日㈪ 午前9時半~午後5時(受け付けは午前10時まで) 文化会館 1500円(高校生以下は1000円) ※昼食あり 申し込みはファクス((81)2070)も可 実行委員会・有馬☎(81)2254 ●市民吹奏楽団定期演奏会 9月16日㈪ 午後2時~4時 文化会館 竹内☎080(6631)9473 ●いっしょにあそぼ!in秦野 9月21日㈯ 午前9時半~11時半 保健福祉センター 家庭的保育室の紹介や遊びのコーナー 0~2歳児と保護者60人(兄弟や妊婦も可。当日先着順) 後藤☎080(5055)7530 ●スクエアダンス体験会 9月21日㈯ 午後1時~3時 鶴巻公民館 ツルマキワンモーメント・由田☎(76)8172 その他 ●9月10日~16日は自殺予防週間 ◇こころとくらしの相談会 9月21日㈯ 午前9時半~午後0時半 伊勢原シティプラザ(伊勢原市伊勢原2-7-31) 12人 ◇講演会「ゆるやかにつながる 児童精神科医からみた〝生き心地”のよいかかわりとは」 9月21日 午後2時~4時 伊勢原市中央公民館(伊勢原市東大竹1-21-1) 200人 いずれも9月18日㈬までに、氏名、電話番号を書きファクス(045(821)1711)。電話も可 県精神保健福祉センター相談課☎045(821)8822 ●無料調停相談会 9月28日㈯ 午後1時~4時 おだわら市民交流センター(小田原市栄町1-1-27) 多重債務、交通事故、家族間のトラブル、相続など 小田原民事調停協会☎0465(40)3188・小田原家事調停協会☎0465(22)6586 ●不登校相談会・進路情報説明会 9月28日㈯ 午後1時~4時半 県藤沢合同庁舎(藤沢市鵠沼石上2-7-1) フリースクールなどの紹介、個別相談会など 当日受け付け 県子ども教育支援課☎045(210)8292 ●公開講座「若々しい脳と心の生活習慣」 10月12日㈯ 午前10時~正午 東海大学医療技術短期大学(平塚市北金目4-1-2) 東海大学医療技術短期大学総合看護研究施設・山口☎(58)1211 ●特定創業支援事業「創業塾」 ◇10月12日㈯ ◇19日㈯ いずれも午前10時~午後0時半 ◇26日㈯ 午後2時半~5時 ◇11月9日㈯ 午後1時~5時 中栄信用金庫秦野駅前支店(尾尻943-1) 創業・第二創業を考えている、または創業5年以内の20人 10月9日㈬までに中栄信用金庫地域支援部☎(81)1852へ ●子育て支援員研修(第3期) 11月1日㈮~12月3日㈫ 6コースから1つを選択(各コースの日時、場所、内容、定員などは県ホームページにあります) 県内在住・在勤・在学の方(抽選) 9月2日㈪~30日㈪に㈱ポピンズ☎03(3447)5826 公民館・会館だより 定員のあるものは原則申し込み先着順、ないものは原則入場自由です 南公民館 ☎(81)3001 ●敬老の日プレゼント「きなこボール作り」 9月14日㈯ 午前9時半~11時 小学生12人 500円 ●思い出サロン「元気が出る青春の歌」 9月19日㈭ 午後1時半~3時 65歳以上 ●お月見まんじゅう作り 9月21日㈯ 午前9時半~正午 親子10組 500円 本町公民館 ☎(84)5100 ●初心者パソコン相談 9月10日㈫ 午後1時半~3時半 パソコン持参 ●初めての絵手紙 9月22日㈰ 午前9時半~正午 20人 400円 ●親子いっしょのお話会 9月27日㈮ 午前10時~11時 未就園児の親子10組 渋沢公民館 ☎(87)7751 ●渋沢散策ハイキング(篠窪・松田町方面) 9月20日㈮午前9時半渋沢駅改札前集合~午後3時新松田駅 15人 220円 南が丘公民館 ☎(84)6411 ●伝承わらべうた 9月10日㈫ 24日㈫ 午前11時半~午後0時半 各日0歳児の親子8組 500円 ●母と子の絵本を楽しむ会 9月18日㈬ 午前10時~11時 15組(保護者のみの参加可) 上公民館 ☎(87)0212 ●男の料理教室「秋の行楽寿司弁当」 9月22日㈰ 午前9時半~午後1時 12人 1200円 堀川公民館 ☎(87)4111 ●里山ハイキング「南地区」 9月21日㈯午前9時秦野駅改札前集合~午後3時半 20人 220円 ●シニアらくらくピアノ 9月25日㈬、10月2日㈬の全2回 午後1時半~3時 65歳以上15人  300円 大根公民館 ☎(77)7421 ●小学生サイエンス教室「色彩振動実験ショー」 9月22日㈰ 午前9時半~11時 小学生20人 ●ふるさと料理教室「すはまと十五夜まんじゅう」 9月27日㈮ 午前9時半~午後1時 12人 1200円 東公民館 ☎(82)3232 ●きもの着付け教室 10月1日㈫、8日㈫の全2回 午前10時~正午 15人 300円 ●秋の東のお山のコンサート「歌と管弦楽」 10月2日㈬ 午後2時~3時 50人 500円 ●レコードカフェ「メモリーズ」 10月16日㈬ 午後1時半~2時半 20人 100円 鶴巻公民館 ☎(76)0463 ●ミミズク「ズック」のスマホケース作り 9月11日㈬ 12日㈭ 午前10時~正午 10人 900円 ●親子で楽しむ絵本とわらべうた 9月14日㈯ 午前10時半~11時10分 3歳以下の親子10組 ●オリジナルハーバリウム作り 9月20日㈮ 午後1時~2時半 10人 1400円 北公民館 ☎(75)1678 ●絵本とお友だち 9月9日㈪ 午前10時半~11時半 未就学児の親子10組 ●パソコン「エクセルの基礎と復習」 9月19日㈭ 午前9時半~午後3時半 13人 1000円 ●手もみ茶作り体験教室 9月21日㈯午前8時半高梨茶園(菩提1387)集合~午後6時 12人 1500円 西公民館 ☎(88)0003 ●やまなみ囲碁道場 10月~令和2年3月の第1・3土曜日 全12回 午前9時半~11時半 小学生以上10人 各回200円(中学生以下は無料) ●子ども卓球教室 10月~令和2年3月の第2土曜日 全6回 午前9時~11時 小学生以上15人  各回200円(中学生以下は無料) ほうらい会館 ☎(81)8310 ●男の料理教室「しめじ炊き込みご飯と餃子(ギョーザ)など」 9月28日㈯ 午前9時半~午後1時 12人 900円