本町地区
亀の子石
 亀の甲羅(こうら)を思わせるようなこの石は、約1,500万年前の海底火山の噴出(ふんしゅつ)物からできており、丹沢山地の基盤となっている緑色凝灰(りょくしょくぎょうかい)岩である。龍法寺を開いた弘法大師の弟子の僧が亡くなった時、かわいがっていた亀が悲しみのあまり石になってしまったという伝説が残っている。